古書も見つけときに迷わず買え2013年07月19日 23:44

遊仙窟
前回の神保町では、中国詩人選集の店頭売りを見つけ、手頃な価格で陶淵明を入手した。今回は、李商隠と李賀を探そうと試みたが失敗。店内も含めて探すが、なかなか見つからない。ようやく山本書店で見つけるが、前回の倍ほどの価格。見つけたときに買わないと後悔するジンクスは古書街でも有効だ。

もう一冊、遊仙窟を探す。唐代の伝奇小説。本国では長く忘れられていたが、本邦では奈良時代から現在まで伝わる。日本文学に大きな影響ありとされるが、このあたりは読んでから。当時はもてはやされるが、高尚ではないのが忘れられた所以か。ベストセラーはそんなもの。

1990年に岩波文庫で出るが、現在は版切。古書店でも定価と同じか高いくらい。3軒ほどで見かけ、ページ破れはあるが紙が若いものを入手。これはお買い得。もう一冊、明治書院の漢文体系と同じ装丁の大型本を、あまり縁のなさそうな書店の店頭で発見。詩人選集の轍は踏まずと購入。安価な古書は、手間をかけてまでインターネットに登録されないので、足で稼ぐ楽しみはなくならない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://c5d5e5.asablo.jp/blog/2013/07/19/6908034/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。