西葛西駅そば やしま その後2013年10月21日 09:13

東京メトロ東西線高架の耐震工事で、西葛西の駅そば「やしま」が休業とのことだったが、葛西駅にて仮店舗営業中とのことなので、出掛ける。当初の予定では、そろそろ耐震工事が終わる頃のはず。

やしま葛西仮店舗
葛西駅の高架下の一番、西葛西よりに店舗を発見。お昼と夕方のちょうど間、一番すいている頃。それでも西葛西では、大通りに面するので、客足が途切れることはなかったはず。店内は、西葛西店より広め。簡易のテーブルも2~3ある。すいている時間ならのんびり食事も出来そう。注文は、ちくわ天そばになす天をトッピング。かき揚げ天が定番だが、ちくわ天が好き。あっさり目の具の方が、つゆを楽しめる。麺もよいのだが、ここはだしのきいたつゆが魅力。

やしま西葛西案内
こちらは、西葛西駅の案内。もう少し早く気づけばよかった。

食事後、お店の方に話を伺う。高架の耐震工事は、予定より時間がかかっているとのこと。西葛西に戻るには、まだ、時間がかかりそう。年越しそばの頃には、復帰して、賑わいを取り戻してもらいたいもの。

都営まるごと切符で青梅へ2013年10月21日 09:29

今の時期、郊外で秋を感じるのがいい。都バスで一番の郊外路線、青梅を攻めてみたい。都バスを利用できる一日乗車券には、500円のものと700円のものがある。今回使用するのは、700円の都営まるごときっぷ。都営地下鉄、都電にも乗れる。重要なのは、多摩地区の都バスに乗車できること。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/fare/otoku_marugoto.html

都営まるごと切符
朝早くから乗車するため、都バスの営業所であらかじめ、きっぷを調達する。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/branch/index.html

都営まるごと切符
乗車日は、自分で日付を削って指定する。有効期限を見ると、半年あるので、都合と天気を見て日程を選ぶことが出来る。

秋26
起点は、葛西駅。ほとんど東京都の東端。秋26で秋葉原を目指す。葛西橋通りから、清洲橋通りに移り、人形町から、秋葉原を目指す。朝6時半過ぎ、予想より長距離の通勤通学客が多い。

岩本町一丁目
山手線内の横断には、都営新宿線を使う。岩本町で乗り換えるため、最寄りの岩本町一丁目で降りる。バス停と地下鉄の駅は、必ずしも近接していない。新宿線は、新宿3丁目で降り、西武新宿に向かう。

西武柳沢
西武新宿線で西武柳沢に。都バスは23区が中心だが、青梅行きのバスがここから出ている。

梅70
西武柳沢と青梅車庫を結ぶ、梅70。柳沢から青梅駅まで約2時間の長丁場。青梅街道を西へ西へと進む。おそらく、都バスの最長路線。秋26とは異なり、客層は、年配の方が多い。

青梅駅
青梅駅に到着。車に弱いのを忘れていた。駅に隣接するモスバーガーで、しばし休憩。次は梅74で青梅郊外をぐるっと一周する予定。頭のグルグルが収まらず、予定のバスをスキップして、次の便に乗車。予定の便は時計回りに一周するが、次の便は反時計回りに半周。乗る直前に気がつくが、仕方がない。行けば何とかなる。

岩井堂
終着の岩井堂。バスの折り返し所があるのみ。

梅74時刻表
次のバスが来るまで2時間弱。来た道を戻るバスはもう少し早いが面白くない。この秋のアニメの新番「のんのんびより」で、次のバスが2時間後で田舎だ、という一節があったが、東京でもここまで来れば変わらない。

青梅支所バス路線図
今回攻めているのは、右下のループになったところ。次のバスが来るまで、バス路線を散策と洒落込む。

成木川
このあたりまで来ると、川もきれい。水音を聞きながらの散策は気持ちよい。郊外とはいっても、さすが東京都。この先、青梅駅前まで、ほとんど歩道が整備されている。地元県ではこうはいかない。車道脇を大型車を気にしながら歩くのは、気が休まらない。

埼玉県飯能市
しばらく進むと県境。この路線は、都バスなのに、一部、埼玉県を走る。

県境のコンビニ
東京都に戻る手前にコンビニ。一周のうち、見かけたのは、この一件。

東京都青梅市
東京都に復帰。

柿の木
道すがら、よく見かけるのは、柿の木。岩波書店の読書誌「図書」に坪内稔典氏の柿の連載があったが、それ以来、柿の木が気になる。夏の青い実もいいが、やはり実りの時期の鮮やかな橙色がいい。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/0258550.html

はぜかけ
田には、はぜかけの稲。東京でもこんな景色が見られる。

ひこばえ
そのまわりは、稲のひこばえの緑。

新吹上トンネル
バスの時刻表を見ると、「トンネルまわり」というのがあったが、そのトンネルに到着。約600m。

新吹上トンネル内
トンネル内は、大型車の通行が多く、砂まみれ。

28号か53号か
トンネルの先を進むと、都道28号と53号の分岐。バスは、28号を東青梅に向かう。青梅駅には、53号の方が近そう。すでにバスに追いつかれる心配もなくなっている。53号に向かう。ところが、青梅市街の手前で急な上り坂があり、やや閉口。バスが28号を進むのは、そちらの方が道がよいからか。

野方駅北口
青梅駅で休憩の後、往路と同じく梅70で西武柳沢に戻る。そこから、西武新宿線で、今度は野方で下車。王78に乗り継いで王子駅を目指す。王78も長距離路線。新宿駅西口から高円寺を経て、環七を約四分の一周する。

都電王子駅
王子駅に到着。久しぶりに都電に乗る。

都電三ノ輪橋駅
三ノ輪橋に到着。

大関横町
三ノ輪橋の最寄りのバス停は、大関横町。駅の最寄りのバス停が同じ名称とは限らないのが、難しい。路線図をじっと見て乗り継ぎを考える。ここから、里22で亀戸に。亀戸からは、亀26で江戸川区に戻る。

今回は、長距離路線を中心に乗りつぶす。次、一日乗車券を活用するなら、こまめに途中下車しながらの旅か。