ふたご座流星群、街中でも見えた ― 2013年12月15日 13:12
ふたご座流星群がくるという。夏の間は、流星を見に行っても曇りやもやが多く、残念に終わっていたが、今は空気が澄んだ冬、今度こそ。

AstroArtsの星空年鑑2014を購入して、予習。アストロガイドブラウザはなかなかの優れもの。ダウンロード版は、2000円を切り、お手頃。
http://www.astroarts.co.jp/products/ag2014/electronic-j.shtml
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月齢などは、国立天文台の暦計算室( http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/ )でもわかるが、それ以外のイベントも充実していて楽しい。
さて、14日の24時頃、東の空、上方、木星のあたりにふたご座がある。このあたりを中心に流れるようだ。

早朝ほどではないが、冷えるので防寒対策と、散歩用に購入したコンパスを用意。近所は、道路も鉄道も東西南北に沿っておらず、方位をつかみにくい。手持ちのスマホは、GPSはあるもののコンパスは非搭載。やはり、電池に頼らないオリエンテーリング用のコンパスを手元に置いておきたい。これは、SUUNTOの2500円くらいのもの。
近くの河原で午前0時から1時くらいまで、東を中心に夜空を眺める。10個程度の流れ星を目にすることができた。街中なので低空はそれなりに明るいが、はっきりと輝きを見ることができる。難しいのは、視界の中央に現れるとは限らないこと。半分くらいは、視界の端から入ってくる。正面で見ることができたのは数個くらい。このくらいのペースで視界に現れてくれると、飽きずに眺めていられる。夏のペルセウス座流星群の仇はとれた。
次は、新年早々、四分儀座流星群が見られるそうだ。
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