馬の博物館2014年06月05日 06:33

横浜に所用のついで、根岸に足をのばす。石川町からは、こう暑いと、上り坂が厳しい。

馬の博物館
目的地は、馬の博物館。少し前にグリーンチャンネルの「草野仁のGate J.プラス」で取り上げていた。そのときの特別展「歌舞伎と馬」を開催中。

興味深いのは、一般展示にあった馬の骨格見本。サラブレッドの隣に、発掘品に基づく鎌倉時代の馬がならぶ。鎌倉時代の馬は、背中の高さで30cmほど低い。日本人の体格も今よりは小さかったろうが、それでも人と馬のバランスは、今とはだいぶ違う。時代劇などで見る映像と、当時の実際はずいぶん違っていたはず。そう思って、平家物語の馬の活躍するシーンを想像するのもおもしろい。

※馬の博物館

ポニー
博物館には、ポニーセンターを併設。体験乗馬は日が限られるが、厩舎で間近に見ることができる。ちょうど、2頭ほど散歩中で、園内ですれ違う。

根岸森林公園
博物館の裏手を出ると、根岸森林公園。かつて根岸競馬場の中馬場。そう思ってみるとずいぶんと起伏のある公園。今の競馬場よりはずっと厳しいコースのよう。

根岸競馬場跡
林の向こうに、根岸競馬場時代のスタンドの名残が見える。

EH200-5
坂を下り、根岸駅に着くと、EH200がお出迎え。精悍な構え。

チョイモビ
乗り物ついでに、もう一つ。根岸への行きがけに、ランドマークタワーの裏手で、電気自動車のチョイモビに出会う。なかなかかわいい。駐車スペースの空きを見る限り、それなりに稼働中? 少し前に読んだ紹介記事を想い出す。