松田町寄のロウバイ2015年03月02日 20:35

松田町の寄(やどりき)のロウバイ(蠟梅)園が見頃と聞いて出掛ける。本当は先週の予定だったが、天候不順で今週に。見頃は大丈夫か。

渋沢駅

最寄りは松田駅(新松田駅)とあったが、徒歩だと渋沢の方が近そう。

渋沢駅前からの富士山

渋沢駅前から見事な富士山。このあと山間に入り、雄姿はここだけ。

丹沢の山々

駅からは北西に進む。山間が近づくと、丹沢の山々が見事。右から二つ目が大山。

林道土佐原線

しばらく進むと、林道土佐原線に出る。左手はゴルフ場。林道といっても、立派なもの。通常の道と変わらない。

空の青に映える白梅

林道を抜ける当たりから、あちこちに自生の白梅が迎えてくれる。

桜も咲き始め

桜はもう一息。

茶畑

集落が近づくと茶畑。

土佐原休憩施設

やがて、土佐原の休憩施設が現れる。ここで一服。急な登りはあまりないが、ここまで登り詰め。

自然遊歩道土佐原線

休憩施設の手前に自然遊歩道土佐原路線の入口と案内。山側をまわる700m強の路線。

鍋割山方面への入口

せっかくなので少し入ってみる。少しきつめの登り。展望台を過ぎると、鍋割山方面への入口。鹿よけのため紐で閉めている。

鍋割山への標識

鞍部まで詰めると鍋割山への標識。登山装備ではないので、今日はここまで。

鉄塔のある高台から空の眺め

小高くなったところに鉄塔。そこからの空の眺め。

高台から茶畑と集落

元の遊歩道に戻り、下ると、高台から茶畑と集落がみえる。集落になにやら旗がたなびく。

土佐原のしだれ

途中、土佐原のしだれを通り過ぎる。まだ花はつけていない。

ロウバイ園

ずいぶん、寄り道したが、松田町寄のロウバイ園に到着。奥は、作業小屋兼お手洗い。

ロウバイと青空

ロウバイは遠くからは目立たない花。しかし、青空にはよく映える。

一面のロウバイ

一面のロウバイの花。見頃は過ぎていないか心配したが、ぎりぎり大丈夫。

桜とろうばいと茶畑

桜も咲き始め。桜の色、ロウバイの黄色、茶畑の緑がよく映える。

寄ロウバイ祭

集落に降りる途中で振り返る。上から見た旗は、ロウバイ祭の旗だった。祭は、2月いっぱいで終了。以前の案内ではもう少しあったが。

中津川対岸のしだれ桜

帰りは、中津川沿いに下る。川向こうにはしだれ桜。まだ、花には早い。

ホタルの里

ホタルの里の石の標識。確かに水は澄んでいる。

中津川の深い谷間

中津川の渓谷沿いに進む。このあたりは深い谷間。途中から歩道がなくなる。

新東名高速工事中

新東名の工事現場に遭遇。

新東名高速中津川橋

看板を拡大。この谷間をトンネルが貫き、橋が架かるのか。

帰りの快速急行

帰りは再び渋沢。ちょうど、快速急行がやってきた。

帰宅途中、さすがに、杉林を歩きまわったせいか、花粉症がぶり返す。

プライバシーポリシーとサポート情報 - Subnet Designer2015年03月04日 15:48

本アプリについて

※本アプリは、ストアでの取り扱いを終了しました。
This app was unpublished.

本アプリは、IPv4のSubnetの設計において、必要なSubnetの数と1つのSubnetに収容するホスト数を基に、最適なSubnetを求める作業を支援します。

This app helps you design a subnet based on number of subnets and number of hosts per subnet.

プライバシーポリシー (Privacy Statement)

Subnet Designer
対象アプリ:Subnet Designer

本アプリの製作者であるThe Fourteenth Lab (第十四工房)は、本アプリによって、お客様の個人情報およびプライバシーに関する情報を収集しません。

This application uses no Internet connection. No information of any kind, personal or otherwise, is transmitted or collected by The Fourteenth Lab.

サポート情報 (Support)

ご質問や不具合のご連絡は、このページの「コメント欄」をご利用いただくか、「このブログについて」に記載のご連絡先までお願いします。

If you have any questions or bug information, please fill in the comment field below or email me.
The email address is printed in the left side. 


FAQ

1) wildcard mask (または、inverse mask)は、Ciscoのルータでアクセスリストを設定する際などに用います。

Wildcard mask (or inverse mask) is applied to access list configuration in cisco routers.


Subnet Designer - アプリリリース2015年03月05日 09:31


Subnet Designer アプリリリース

「Subnet Designer」の名称で、Windowsアプリをリリース。

IPアドレスから、SubnetやNetmaskを求める計算ツールは、Windowsアプリにもいくつかあるが、人気の練習問題なのか、習作のレベルのものが多く、もう一息、という感じ。改めて作ってみたが、少しは実用的になったか。認証が通るか少し心配したが、無事通過。

使用感は、CiscoのCCNAのSubnetに関する練習問題を解くイメージ。手元にあるのは、Todd LammleのCCNA Study Guideの第7版。4章「Easy Subnetting」の練習問題には、最初の頃、悩まされたが、それらを解いたり、確認するのに役立てば。

審査担当者宛のコメントに書いた例を挙げる。

1)Class Bのネットワークで、29個のSubnetが必要なとき、Netmaskは何になるか。
→コンボボックスでClass Bを選び、Subnet数が29を越えるところまでスライダーを操作すると、答えのNetmaskが求まる。

2)192.168.192.10/29のネットワークのブロードキャストアドレスは何になるか。
→ネットワークアドレスの設定欄に"192","168","192"の順で入力した後、スライダーを操作して"/29"まで移動する。画面上部の「一覧に表示するSubnet」で"2"を選ぶと、画面下部に192.168.192.10を含む一覧が表示され、ブロードキャストアドレスが求まる。

開発時間は、24時間ほど。ロジックには目新しい要素はないが、UI要素が多いので、その分、時間を要した。

技術要素は、こんなところ。

1)WinRT XAML ToolkitのNumericUpDown。Toolkitの中ではマイナかもしれないが、キーボードを使わずに操作を完結させるには有効。

2)画面の下半分は、GridViewを用いているが、データを供給するのにLinqでGroup byが必要。キーをsortと表示に分けて使うことで、並び順とGridViewのグループタイトルの表示を両立。

3)XAMLで、Resource中にStyleを定義して使ってみた。FontSizeなど一括して管理できるのは有用だが、VisualStateの制御でうまく使えず、このあたりは課題。

NumericUpDown - WinRT XAML Toolkit2015年03月05日 10:05


NumericUpDown

WinRT XAML Toolkitから、今回は、NumericUpDownを利用。少々マイナーなコントロールなのか、検索しても余り実例が見当たらないので載せておく。

上図では、数字の右にマイナスとプラスのアイコンがあるのがそれ。タブレットなどでキーボード入力なしで済ませたいときに便利。

NumericUpDown - XAML

XAMLの実際の記述例。緑の下線を引いた部分が、最初の図の左上のコントロールにあたる。

1)ValueFormat="F0"
数字の書式。今回は整数値なので、"D"としたかったが、例外が発生。代替として"F0"を設定。

2)背景色(Brush)を設定すると、数字の枠の背景がうっすらと透ける。この辺の実装は甘め。今回は、乗っかっているStackPanelの方で背景色を設定。

3)数字枠やプラス・マイナスのアイコンの大きさは変わらないようので、幅と高さの融通は余り利かない。

GridViewのグループ表示で表示名とソートキーを分ける2015年03月05日 10:26


GridView

今回は、Subnetの一覧にGridViewのグループ表示を用いたが、グループの並び替えに少々苦戦。図では、横に4つのグループが表示され、「No.1」などとある部分がグループのヘッダ。

Linq

GridViewへのデータ供給は、Linq構文で用意し、by句の部分がグループヘッダになる。グループの並び順は、このグループヘッダのソート順で決まる。

※参考:グリッド内の項目をグループ化する方法
※Linq構文とGroupStyleの例が合っていないような気がする。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/xaml/hh780627.aspx

ところが、上図でコメントアウトしている構文では、最初の図で「No.11」を表示しようとすると、そのままでは、No.4の前に出てしまう。表示用の表記では、ソートに向かない。

二つ目の構文では、by句に2つの要素を用い、orderbyで用いる方と、表示に用いる方(GridViewのGroupStyleでバインドする方)を分けている。これで、並び順と表示が両立できる。

ItemのClass

ここのItemの定義。最初のGrpKeyがソート用、Nthが表示用。

ジュリスト2015年3月号2015年03月06日 15:38


ジュリスト2015年3月号

消費者法に関する特集。企業側の視点からと言うのは、新しいか。リコール対応やクレーム対応を手がけたことがある立場としては、いろいろと頷ける記事が多い。契約書や約款の書き方、商品にトラブルがあったときの対処、クレームが寄せられたときの対処、個人の起業がもてはやされる時代、個人で起業する場合にも参考になると思う。むしろ、無知であってはいけない。

他方、「霞ヶ関インフォ」のコーナーでは、機能性表示商品、についての議論を紹介する。今ある「トクホ」のほかにも、機能性表示ができるようにしようとするもの。規制改革の取り組みの一つ。記事からは、いろいろな意見があるものの、食品業界からの期待がずいぶん厚いことが読み取れる。それだけ、消費者が「お上のお墨付き」に弱いことを暗示している。むしろ、そこが稼ぎどころと思われている。

消費者側があまりにもこのようだと、消費者保護の取り組みが充実されるといっても、心許ない。健康は、やはり、自身の意識付けが肝心。

このところのサイトリニューアルのちぐはぐ感2015年03月11日 07:24

このところ、よく利用するサイトのリニューアルが続いている。しかし、どうにも、ちぐはぐ感が拭えない。限られた予算で先端的なサイトにしなければ、という意気込みは感じるが、一利用者としては???との印象。

・新旧のサイトで使い勝手ががらっと変わる。新しくなったのはよく使う機能で、それ以外は従来のまま。利用してみると、使い勝手の大きく異なる画面を行ったり来たり。
・新しいサイトでは、利用者のターゲットを明らかに変えてきている。説明もなく唐突で、これまでの利用者には、ターゲットを外された印象が強く残る。
・画面が重くなったり、重要なブラウザへの対応がおざなりで、改変からしばらくは我慢が続く。
・トラブルが長く続き、ごめんなさいの表示が長期間、それなりの領域を占めて続く。
・経営サイドやお客様対応部署からのメッセージには、自分自身の問題である感が弱い。開発部門はがんばっているけど、自分にはよくわからない、みたいな。

Werner Vogels

そういうときに思い出すのは、少し古いが、当時Amazon.comのCTOを勤めていたWerner Vogels氏のインタビュー記事(ACM Queue 2006年)。Wikipediaによると、現在もAmazonで活躍の様子。インタビュアーがJim Gray氏というのも懐かしい。

記事の6ページから、開発における様々な要求に対して、どのように意思決定しているかが語られる。

・サービスを大きく変えるときは、プロトタイプを作り評価する手順を、納得がいくまでくりかえす。そうして利用者への影響をできるだけ理解しようと努める。
・新しいサービスがベータテストできる段階に進むと、実際の利用者に徐々に展開して、利用者の行動の変化を徹底的に評価する。
・Amazonで働く人には、2年ごとにカスタマーサービスを経験する人が多くいる。そうすることで、主たる利用者の層が技術に明るいわけではないことがよくわかるようになる。
…云々。

10年近く前の記事だが、今も通用する。実際には、Amazonくらいの資力がないと難しいこともある。しかし、はやりのbuzzwordに踊らされ、重要な意思決定をまるきりIT会社に委ね、八方美人的な結果を期待するばかりでは、ただでも少ない予算を有効には使えないはず。このあたりが、Amazonクラスとそれ以外のIT活用の上手下手になって現れてきている。

Kenneth Weissチェンバロリサイタル2015年03月11日 22:41

久しぶりにコンサートに出掛ける。

Kenneth Weiss

Kenneth Weissのチェンバロリサイタル。J.S.Bachの平均律第一巻全曲。チェンバロの演奏会は、Gustav Leonhardtが来日の折は出掛けるようにしていたが、しばらく前に逝去。最後の来日は、震災の混乱の中、出掛けることあたわず。今回のKenneth Weissは、主催のAllegro Musicが満を持して招聘とのことで出掛けることに。

東京文化会館

場所は、東京文化会館小ホール。こちらもずいぶん久しぶりのはず。

CDのLeonhardtやWalchaが淡々と演奏するのに、普段聞き慣れていたところ、思いの外、情感たっぷりの弾き出しで驚く。最初は、慎重に森に踏み分けて入っていく印象。数曲を経て、自在に歩む様子に身を任せる。

観客の層は、さすがに年配の方が多い。ついで若い世代。自称音楽ファンが義務感で来ているような雰囲気はないのに助かる。しかし、ここしばらくどこの演奏会でも感じることだが、前のめりで聞き入る層が少ないと、少し充実感に欠けるのだよなあ。