紀勢本線 ― 2015年04月04日 16:48
4月1日。伊勢参拝を済ませ、いよいよ紀勢本線走破の日。昨日とは打って変わり、曇天で小雨模様。
宿泊地の松阪から、多気に移動。
新宮行きのキハ48。そういえば、JR東海、名古屋からはずっと気動車。よく乗った函館本線の乗り味を彷彿とさせるが、リニアは作っても電化はしない?
乗るまで気づかなかったが、紀勢線の最初は登り。地理院の地図で見ると、多気のあたりが標高10mくらい。宮川沿いに登っていって、支流の大内山川沿いに進み、峠を越すトンネルの手前、梅ヶ谷駅あたりでは200mくらいになる。宮川沿いの登りは渓谷美とディーゼルエンジンのたくましい響きを堪能できる。
霧に煙る山並み。ところどころ、桜。
トンネルを抜けるとすぐに海に出るのには驚く。紀伊長島駅の先、少し明るくなってきた。
海沿いにしばらく行った先の三木里駅。向こうの山には山桜がパッチワークの様。
長いトンネルを幾度と抜け、熊野川を越え、城跡を目にすると新宮。天理教会の方が目立っているけど。JR東海はここでおしまい。普通列車の接続はあまりよくないので、駅を出て散策。
駅前のタクシー料金表。次は、熊野古道を歩いてみたい。
駅前の観光案内所にはレンタサイクル。
駅前の喫茶店で軽食。
ここからはJR西。電車に変わる。紀伊田辺行き。
この先、串本までは、海辺の岩礁が目を惹く。ときどき奇岩が姿を現す。
串本駅で特急の通過待ち。
上り電車と下り電車もすれ違い。
紀伊田辺駅。
すぐの接続で御坊行き。
御坊駅。
これで最後、和歌山行き。すっかり、都市の近郊通勤電車。天井に液晶のついたタイプは、住んでいる近所では見かけない。
和歌山駅に到着。
紀勢本線、前半の山登りと中盤の波に洗われる岩礁の景色が見どころであった。
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