第十四工房

春の青春18きっぷ。最後の1枚は、喜多方。本当は、東武の「ゆったり会津フリーパス」で考えていたが、無理すれば日帰りもできなくはない、と出発。

※東武、ゆったり会津フリーパス

片道6時間ほどで喜多方に到着。途中、畑に残雪はあったが、街中は普段靴で問題なし。滞在は2時間半ほど。

さっそく町を散策。白壁の蔵が目につく。

酒蔵が多いが、改装していろいろなお店にも。

蔵座敷は国の有形文化財。今の季節は見学期間外。

小学校も蔵風。

町の中心部にある、蔵のまち案内所。

帰り道で気づいたが、駅前の民芸店に貸し自転車。町の周辺は平坦なので役立ちそう。

お昼には少し遅いが、昼食へ。午後2、3時は準備中の店が多い。訪れた木曜日は休業も多い。その中で、老舗どころを一軒見つける。まるや。学生も相手にしているせいか営業中。

柄になくチャーシュー麺を注文。コクは深いもののあっさり目で、好きな味。お値段も手頃。せっかくここまで来たので、2件くらいはと思っていたが、じっくり食すと、一杯で十分。2杯目をおいしくいただく自信が無い。

さらに町歩き。平坦なので、まわりに山並みはいつも見えているものの、見通せる場所は少ない。町を南北に流れる川の橋の上から北側。左側は飯豊山に連なるはず。

磐梯山方面は、駅のホームから。手前の山並みの奥に隠れている。

磐梯山は列車の車窓から。

会津若松から喜多方方面は気動車が活躍。キハ110がキハE120を間にはさむ3両編成。会津若松までは比較的平坦なので、エンジンを唸らせて走ることも少ない。

通学の学生には真ん中のキハE120が人気のよう。