数学マニアック ― 2015年09月11日 06:36

1から200までの数字にまつわる話題を取り上げる。数学の定理や発見に関する事項も多く取り上げるが、野球などスポーツにまつわる数字の話題も多い。上院議員の改選数やルート66など、身近な米国の話題も多く、ちょっとしたアメリカ雑学事典。最初の方にエルデシュ数が出てきたときは、ひょっとしてと思ったが、期待を裏切らない内容。
日本に関する話題もいくつか。たとえば、
151:初代ポケモンの数
96:石道のマスの数
31:芦ヶ原伸之のパズル
31:芦ヶ原伸之のパズル
ちょっとほっとしたのは、
93:ユーゴーの最後の長編は「九十三年」。ずいぶん前に米国を訪れた際、本の話になり、レ・ミゼラブルとユーゴーの名前を出して、??な顔をされ、米国では読まれない作家と思っていたが、ここに出てくるということは、そうでもない様子。
そうそう、14のところで見つけたストマキオン、アイコンにしてみた。
札幌競馬場 ― 2015年09月11日 09:19
最終週、土曜日の札幌競馬場に出掛ける。JRA、6場、これですべて訪れたことに。

第四コーナーからスタンドを望む。台風接近のため、大きな雲が流れる。

同じ場所から、馬場の方。広さは、小倉競馬場と同じくらい。

正門から見て手前の建物は2階の屋上がデッキスペース。もいわテラス。屋台が建ち並び、ちょっとした屋外レストラン。

ターフィーくんにレンズを向けたら、ポーズを取ってくれた。

第二レースは、芝の2000m。最後の直線。この距離感の近さは格別。1着は1番人気。藤田騎手。堅く単複を当選。藤田騎手はこのあと引退発表。

内馬場。中山同様、子供が中に入って遊べる大きな馬型の風船。

あちこちにアンパンマンのキャラクターの石像。

内馬場のコースをまわる馬車の引き馬。たてがみの編み込みが愛らしい。第四コーナー脇には、ポニーの柵も。

せっかくなので、緑と青を背景にサッポロクラシック。

スタンドに戻り、少し早い昼食。

さっぽろらーめん。680円。

正門を出てしばらく行くとJR桑園の駅。そばに大きなイオンがあり、その先から札幌駅まで遊歩道が続く。

ヨドバシカメラを過ぎると、札幌駅。エスタと東急。

地下に潜って、とうまんの富士屋を探す。アピアの西側。大丸の地下街の南。

あの子供心をくすぐる製造機械は動いていなかったが、無事、入手。とうまんは6個入りからあるが、350円ほどとお安いのでたい焼きとのセットを購入。たい焼きはとうまんと同じ生地でふわふわ。とうまんは、昔と変わらぬ安心の味。
札幌市電と、もいわ山ロープウェイ ― 2015年09月11日 11:07
よい天気。久しぶりに藻岩山に登ろう。

市電ですすきのから、ロープウェイ入口に向かう。

すすきの駅は、環状線にするための延伸工事中。地下鉄の駅から1ブロックほど遠くなっている。反対側の西四丁目駅も同様。

ロープウェイ入り口駅から、ロープウェイ駅まで歩いて600m。最後に急坂。足に自信がない場合は、短い距離でも無料送迎バスを利用した方がいいかも。ロープウェイは、意外と急登。札幌の市街が眼下に広がる。

中腹駅からそのまま山頂にケーブルカーで登る。下から見るとジェットコースターの線路のよう。林の中を進むので、あまり展望は開けない。

山頂から北大(右)と札幌競馬場(左)を望む。競馬場のぐるっと回ったコースが目印。見晴らしがよければ、もう少し右手に旭岳やトムラウシが望めるとあるが、どうだろう。

展望台の裏手に三等三角点。標高531m。スカイツリーの上の展望台より少し高いくらい。そう考えると、スカイツリーの高さは怖いくらい。

頂上には登山者も多い。頂上につながる登山道脇に、熊出没注意の張り紙。そういう時期。

帰りも再びロープウェイ。ガイドによると、藻岩山は、アイヌ語で眺めのよい山とのこと。

帰りの市電は、見慣れた緑の電車。大通りに向かい、これで一周。
札幌郊外、秋景色 ― 2015年09月11日 12:46
札幌郊外の林を散策。

街路樹のナナカマドには実がぎっしり。

ナナカマドは紅葉も早い。日に日に色づく。

桂の林はうっすらと黄色に。カラメルのような甘いにおいを漂わす。

木の実も次々と。栃の実。

クルミの実。

クリの実。

コクワの実。

ヤマブドウ。

ヒメリンゴはたわわ。

もちろん、ドングリも。

このいがいがはなんだろう。

変わり種では、ホオノキの実。木の実は全般に少なめ。不作だと、熊をはじめとする野山の生きものが心配。

地面を見ると、スズランの赤い実。

あちこちにきのこ。




食べられるものも食べられないものも。
堕天使殺人事件、ファンド-リンの捜査ファイル ― 2015年09月13日 13:44

ファンド-リンの捜査ファイル、第1作。ロシアの作家によるミステリー。
主人公ファンド-リン、タイトルから有能な捜査官が華麗に事件を解決する、と思いきや、将来性はありそうだが、駆け出しが周りに翻弄されつづける展開。ちょっとした特技が、自らの生命を救うのは、ホームズ以来の伝統。
時代は、第一次大戦の前夜。舞台は、古都ペテルブルグにモスクワ、そしてロンドン。当時の英国とロシアの対比が面白い。
最後は、ちょっと気になる終わり方。この先、ファンド-リンは才能を開花させるのか。さて、次作にすすむべきかどうか。
南極点のピアピア動画 ― 2015年09月15日 21:08

懐かしい感じのSF作品。終始、楽天的な展開がそう思わせるのか。献血中に読了。
題名の通り、ニコニコの世界観を極端に演繹するとどうなるか、といったお話。後半、ちょっと無理筋の展開を見せるが、これはこれで楽しい。前半の調子で小品を連ねていっても、名作になったとは思うけど。色々都合よく事態は転がるが、おかげで物語のスピード感に没入できる。こういった物語の作りも、懐かしいと言えば懐かしい。
梨 ― 2015年09月19日 15:13

千葉県は梨の生産が盛ん。そして今は梨の季節。近所の青果店では3種ほど出回る。幸水、二十世紀、新高。とはいえ、二十世紀は鳥取産。新高は小ぶりのもの。
どれも、少し冷やしてからの方がみずみずしさがひきたつ。幸水の甘さ。二十世紀は久しぶり。この堅さ、みずみずしさ。新高は後日。記憶にある梨は、千両。近年の生産量は少ないらしい。これは10月も後半からと、まだ先。
古典基礎語の世界 源氏物語もののあはれ ― 2015年09月20日 21:10
AmazonのWish Listを眺めていると、時にセールに出会う。源氏物語をきちんと読む前にでも、と思っていたが、つい購入してしまう。

「もの」という言葉について、主に源氏物語の用例を元に、関連する用語を解いていく。副題の「もののあはれ」はその一つ。
よく言われることだが、紫式部が言葉の用法に厳密であったことがよくわかる。じっくりと取り組んでみようという気にさせる。とはいえ、大部の書。手元にはあるものの、どうしたものか。
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