イオンのWindowsタブレット修理2015年09月28日 19:38

イオンのWindowsタブレットの電源が入らなくなる。

イオンモバイルサポートページ

サポートページを見る。イオンの代表の問い合わせ先のほか、本体と通信サービスへの問い合わせ先が掲載されている。

※サポートページ

イオンの応対もどのようなものか気になるところだが、素直に本体の問い合わせ先に電話する。電源ボタンを30秒ほど押してみて、とのこと。マニュアルには5~10秒程度の記載だが、30秒で異なる動きをするのか。何度か実行するも、状況は変わらず。結局、修理対応。ここから、妙に応対が丁寧に。類似の問い合わせが多いのか、イオンに何か言われているのか。

集荷伝票

修理には、営業日で最長7日かかるとのこと。佐川が集荷に来てくれた。

着荷伝票

ぴったり、営業日で7日を過ぎたところで、修理された本体が戻ってくる。途中、受領の連絡などがないので、少し不安にはなったけど。

連絡票によると、マザーボード不良。外観は変わらないが、ディスクも初期化済み。eMMCなので、マザーに直付けのストレージなのかもしれない。それなら、マザー交換でまっさらになる。

イメージでシステムを回復

データは、One Driveに保存している。また、故障前に、Windows10にUpgradeしていたので、そのときのシステムイメージのバックアップがある。不幸中の幸い。PC設定を開き、保守と管理から、回復のメニューへ。再起動して、「イメージでシステムを回復」のメニューにすすむ。

コンピューター イメージの再適用

「コンピューター イメージの再適用」では、最初、外付けのUSBディスクをなかなか認識しない。USB HUBが悪さをしていたよう。直接接続すると、難なく認識。USBディスクは自家給電だから大丈夫と思っていたのが盲点。

ただし、起動ドライブを初期化する必要があるので先に進めない、とのエラーで止まる。リカバリ用のUSB起動デバイスを作成する必要があるようだ。巷のサイトには不要とするところもあるが、仕方ない。USB起動デバイスを作成し、リカバリをやり直し。

最後にエラー表示が出たが、リカバリ終了。無事に、以前のイメージで起動。Windows Updateを掛けて、次の日を待つと、「Windows10を入手する」のアイコンが現れる。翌日は、Windows10へのUpgradeをやりなおし。

都合、丸2日でリカバリ完了。データ保護の仕組みを色々活用できるデスクトップPCと違い、モバイルのデバイスでは、バックアップイメージを作成しておくことは大切。One Driveの活用も。ロックされるリスクがあるにしても。今のところ、写真や文書の類ならリスクは低い。

以前に比べれば格段に楽になったとは言え、それでも、PCに習熟していない人には故障からの回復は難しい。データへの執着が少ない層が、スマホに移るのもさもありなんとあらためて思う。逆に言うと、データを貯めて活用する習慣を持つ層を育てないと、PC利用者は戻ってこない。