安房神社、天神山、洲崎神社、洲崎灯台、館山港2015年12月30日 21:22

このところデスクワークつづきだったので、リハビリをかねて、出掛ける。

館山駅

着いたのは館山。山と渓谷社の「11.千葉県の山」から、40.館山野鳥の森とそこにある天神山が最初の目的地。最初は低いところから。

安房神社までのバス乗車券

最寄りの安房神社までは、JRバスで短絡。20分ほどの乗車。車内案内によると事前に駅前の案内所で乗車券を購入しておくのが正解。定時運行のため、車内での精算は避けたい様子。

安房神社

バス停に降りるとすぐに案内が目に入る。鳥居をくぐって、参拝。

日露戦役祈念碑

境内には戦没者慰霊碑に加えて日露戦役の祈念碑。館山の地が軍事の要衝であることを思い出させてくれる。

ふれあい野鳥館

安房神社の隣にふれあい野鳥館。この先が野鳥の森。整備された遊歩道がつづく。

国見展望台から洲崎方面

最初の眺望は、国見展望台から。洲崎方面を望む。好天で見晴らしは効くが、遠くはややもやがかかる。

天神山方面には迂回路

いったん沢まで下って、天神山を目指すが、橋は老朽化で通行止め。迂回路を行く。

天神山山頂145m

時計回りに道をたどって天神山の頂上に到着。ペースを乱さない登り方が身についてきたが、久しぶりはややこたえる。地図では146mとあるが、標識は145m。眺望は開けない。

大島展望台から洲崎方面

下りつつ少し進むと大島展望台。ようやく眺望が開ける。先ほどの雲が姿を消して一面の青色。

大島展望台からの道は急な下り

ここからは、ほぼ一気の下り。逆回りに登らなくてよかった。

ふくらみかけの桜のつぼみ

四季の森をまわりながらの帰り道。すでに桜のつぼみが膨らみ始める。

山の椿は見事

椿の方は、あちらこちらで見事に咲き誇る。

安房の街猫

神社を出て、洲崎方面に歩を進める。人家のまわりには、ここでも猫。漁港の街なので、気持ち精悍な表情に。

平砂浦に並ぶ釣り人

歩きながら、平砂浦(へいさうら)の海岸を望む。大勢の釣り人。

道すがら乗馬に出会う

と、乗馬の列。道沿いには、サーファーが集まる宿や駐車場が連なる。年末にお楽しみの皆さんが多い様子。

道の駅南房パラダイス

少し行くと、道の駅「南房パラダイス」。お土産物は充実していたが、ちょっとした軽食をという期待は裏切られる。直販所もなく、地元が盛り上げていくという雰囲気は薄め。

道路脇の菜の花

道沿いには、もう咲き誇る菜の花。

道路脇の水仙

水仙も。

カラスと戯れる猛禽

ピーヒョロローと鳴くトンビの類を多く見かける。ここでは、カラスと遊んでいるのか、一戦交えているのか。何羽も入り交じって飛ぶ。

洲崎神社

西への道が終わると洲崎神社。本殿には長い階段が控える。再び階段の試練。登り詰めた本殿は、正月飾りの準備で忙しい。

富士見鳥居

脇を進むと、富士見鳥居。この先に富士山が控えているそうだが、姿ははっきりとしない。帰宅して、写真を引き伸ばすと、うっすらと。もう少し空気が澄んでいればはっきりと拝めたはず。

洲崎灯台

神社を降りて、洲崎灯台へ。案内標識の通りに進むとやや遠回り。

洲崎灯台から東京湾奥

ここからの眺めも見事。これは東京湾の奥を望む。

波左間海水浴場

今度は、東への道。波左間の海水浴場で一休み。

見事な群雲

上を見ると、見事な群雲。

救世主登場

安房神社から始め、館山まで残り7kmを切って、ようやく最初のコンビニ。手持ちの食料が少なめで、まさに救世主の登場。このルートはお店に恵まれないので準備が肝心。

館山湾夕暮れの群雲

館山港に沿って進む。港から、夕方の陽に照らされた群雲がみごと。今日は空の雲に見どころ。