久能山、日本平、草薙、駿府城 ― 2016年09月10日 14:22
東照宮からの帰り、バスの便がない。清水か静岡まで、歩けない距離ではないが、街中を行くには好天過ぎる。どうしようかと考えていると、日本平からなら草薙駅までの遊歩道があると知り、ロープウェイに向かう。
ロープウェイ久能山駅。10分おきほどの便がある。珍しくガイドが乗る。
ロープウェイ車内から、御前崎方面の眺め。窓が開いていて、風を感じながら登る。ガイドによると、開設60年。久能山から日本平への遊歩道もあったが、大雨で崩れ閉鎖。このあたりの経緯は、ちびまる子ちゃんに描かれている、と。
日本平に到着。よく見ると、ロープウェイの天井に葵のご紋。
建物を出て、駐車場を越えて電波塔に向かう。東海自然歩道バイパスコースの案内板。草薙駅への道程を確認。
まずは、展望台への階段から。
展望台から、清水港方面の眺め。青空と海、夏らしい雲。
富士山は、雲海に少し頭を出す。
展望台を降り、下の駐車場を越えると、日本平ハイキングコースの案内板。左の道を進む。
下りきると、草薙駅まで75分の標識。
この先は、しばらく舗装道のあと、林の道に入っていく。登山靴がいるほどではないが、前日の雨のため、滑りやすいので慎重に進む。
山道を抜けると茶畑が広がる。
茶畑と果樹園を抜け、しばらくで草薙神社。こちら裏手。
参拝。
正面の鳥居。日本武尊を奉る。
市街を進み、大鳥居を越えると、静鉄の草薙駅。
時間もあるので、静鉄電車にも乗っていく。ちょうど来たのは、午後の紅茶のラッピング。どの電車も全面広告のラッピング。JRと並行して進むが、駅間が短いので、東海道線に対する山手線の位置づけ。
車両工場のある長沼駅には、多数の車両が停車中。
長沼駅を過ぎたところでバンダイの工場。プラモデルの聖地。
静岡駅から駿府城まではすぐ。二之丸橋を渡って園内へ。石垣が見事。
天守台跡は工事中。復元でもするのかしら。
本丸跡には家康像。
東御門。すっかり公園になった駿府城址で、かつて城だったことを偲ばせる一角。
帰りはJRの静岡駅から。これで家康公ゆかりの地を巡るのも一段落。
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