ヤッキーとフィッシュバーガー2017年03月01日 12:05


ヤッキー

マクドの新商品。ヤッキー(しょうが焼きバーガー)。ショウガ風味のテリヤキバーガーといった食味。学習前、ATOKの変換で「躍起ー」と出て、ちょっと納得。

フィッシュバーガー

フィレオフィッシュ。おそらく、そんなに数は出ないが、なくならない(or なくせない)メニュー。それだけに、お店のレベルがよく出る。看板メニューのビッグマックや、キャンペーン商品は、どこもそつなく仕上げてくる。対して、こちらは、揚げすぎだったり、逆にふにゃふにゃだったりすることがままある。今日のお店は及第点。でも、20円差なら、モスのフィッシュバーガーを選ぶよね。あちらに比べて、本部もお店も商品への愛が足りない。

オランダ家、福まんじゅう、3月は桜2017年03月01日 13:56


福まんじゅう3月

今年から、オランダ家の毎月一日は福まんじゅう。3月は桜。白あんに桜餅でおなじみの桜の葉の細かく刻んだものが練り込まれていて、口にすると、ふっ、と桜が香る。

シリーズ日本古代史、前半2017年03月05日 14:21


シリーズ日本古代史、前半

近所の遺跡巡りにあわせて、日本古代史の新書。全6冊の前半3冊。旧石器時代の遺跡から、白鷗寺院の遺跡くらいまで。近所だと、少し前に訪れた、古墳・はにわ博物館や風土記の丘資料館の展示物から、龍角寺の寺跡まで。

3冊を通じて、考古学中心の記述から、歴史学中心の記述に移っていく。文献中心の議論になるほど、血で彩られた政治史の色合いが濃くなる。逆に、社会全体の成り立ちや人びとの暮らしが見えにくくなる。実際、「飛鳥の都」のあとがきは、わからないことが多く、これからの課題であることを告解する。この点、最近の発見がつづく前半の方が断然面白い。東国の民としては、どのようにして遠くの畿内の勢力を受け容れたのか。背景にあったのは、武力なのか、技術なのか、むしろ精神的なものだったのか。書かれていないいろいろが、気になるところ。

ロースカツバーガー2017年03月08日 11:25


ロースカツバーガー

マクドのお店を測るのがフィレオフィッシュだとすると、モスバーガーではロースカツバーガー。マクドほど外れはないが、ときおり、揚げすぎて堅くなったものに出会う。これは、単純に調理が難しいのではないかしら。今日のお店は大丈夫。

VisualStudio 2017、そして20周年2017年03月08日 14:48

本日、VisualStudio2017のリリース。VisualStudio自体は、誕生から20周年とのこと。早朝から、Launchのイベントがあったが、今朝、見てみると8時間ほど。さすがに見切れない。使いながら確認していこう。リリースノートはこちら

RSSには、MSDNのSubscription提供開始の案内。さっそくダウンロードして、インストール。

VS2017インストーラー

インストール画面。ここで、インストール対象を選択。Unityが追加されている。LinuxのC++開発も選択できる。F#は、個別のコンポーネントから選択。それなりに時間はかかるが、確かに、以前よりは短時間でセットアップは完了した様子。

VS2017起動画面

起動画面。それほど変わりはない。少し便利になったのは、「開く」のところで、Cloudのソース管理を選べるようになったこと。

VS2017編集画面

編集画面。ぱっと見てわかるように、縦にガイド線が表示され、長めのコードの編集に便利。ほかにもいろいろありそうだが、おいおいと。

プリンタの代わりにネットプリント2017年03月09日 15:11

プリンタが壊れて処分したが、はがき投稿をどうするか。インクジェットのプリンタは安価になっているが、たまにしか使わないとノズルのインク詰まりに悩まされる。何度もクリーニングしたり、インクを買いに行ったりで、投稿の気分が冷めてしまう。

そこで、コンビニのネットプリントを試す。セブンイレブンなら、富士ゼロックスの機械。A4でもはがきでも、カラーなら一部60円。白黒なら20円。はがき一枚に60円は高そうだが、月に一度くらいなら年に1000円は越えない。インクなら年に一度、全色のセットを更新すると4000円くらいになる。

DocuWorksでネットプリント

普段使いの楽々はがきで、紙の代わりにDocuWorks Printerに出力。富士ゼロックスの機械なら、相性はよいはず。DocuWorksを使っていない人なら"Microsoft Print to PDF"など。

できたファイルを、ネットプリントのサイトからアップロード。スマホのメールアドレスに、予約番号を送って、セブンイレブンへ。まず一枚目を印刷してみると、少し時間はかかるが、思いのほか、色味もきれいな仕上がり。フォント崩れを心配したが、問題なし。宛名に20円掛けるのもなんなので、持ち帰り、宛名を手書きし、ポストに。

これで、プリンタの購入は考えなくてよさそう。なにより、いつでも整備万端なのが有難い。

openSUSE Leap42、Xエミュレータ接続、xrdp接続2017年03月11日 17:06

さすがに古くなってきたので、ESXi上でいくつかのサービスを構成しているLinux環境を見直す。前回、Lubuntuに転んだが、手慣れているはずのopenSUSE。今のバージョンは、安定版(Leap)が42。13からは、バージョンの付け方を変え、数字が大きく飛ぶ。

btrfsによるパーティション構成

パーティション構成。従来は、用途別にボリュームを設定する必要があったが、今の推奨構成はswapとbtrfsのボリューム一つ。これで困らない。必ず選択してきたreiserfsはもうない。

Xfceデスクトップの選択

ソフトウェアは、あいかわらずいろいろ入ってくるので、削る。
デスクトップ管理は、推奨はKDEにPlasmaだが、試してみるとかなり重い。サーバ用途で、グラフィカルなYaSTを使いたいなら、Xfceにlightdmが妥当。

openSUSE Leap42へのxrdp接続

xrdpを設定して、Windowsからリモートデスクトップ接続。

実際、これが大変。最初は、Xエミュレータ接続(ASTEC-X)を狙ったがことごとく失敗。そもそも最近のデスクトップ管理では、XDMCPに非対応のものが多い。lightdmは対応しているはずだが、ログイン画面が出た瞬間、内部エラー(core dump)が出て接続断。

次善としてxrdpを構成。

1)YaSTでVNC(Remote Administration)を構成
Session Managementは使用しない。使用するとvncmanagerがxinetdの代わりにXvncを起動するが、接続時のSecurity levelの不一致でつながらない。
2)YaSTでxrdpをインストール
3)YaSTでFirewallを構成。3389/TCPを許可。
4)YaSTのService ManagerでxrdpをEnableにして、Start
xrdp-sesmanはDisableのまま。
5)/etc/xrdp/xrdp.ini の[xrdp1]のportを-1から5901に設定
そのままだと、6100番につなぎに行こうとして止まる
6)VMwareのコンソールを終了。
終了しないとログイン後、画面が固まる。
7)xrdpで接続。
代わりに通常のVNCクライアントからも接続できる。なお、これはセッションを保持しない設定。クライアント終了で、ログアウト。

以前のバージョンや、他のディストリビューションの経験が必ずしも役立たず、毎回、試行錯誤になるのが悩ましいところ。さぼらずに、ときどき、新しいバージョンやディストリビューションを試して、腕を鈍らせないのが肝要。

さて、試行錯誤した時間を鑑みると、YaSTにこだわらなければ、Lubuntuあたりが軽さと使い勝手のバランスがいい。配布元の管理もしっかりしているし、情報も多い。あとは好みの問題。

P.S.
xdm + fvwm

Xエミュレータ接続をもう少し試す。
・xdm + twm
・xdm + fvwm(上の画像)
以上の組み合わせは動く。icewmはcore dump多発。xfceは認証まわりで失敗の様子。fvwmは使えないことはないが、だいぶ先祖返り。

漢文法基礎2017年03月13日 10:58


漢文法基礎

歴博などに行くと、漢文の展示があるが、歯が立たずに悔しい思いをすることがある。そんな思いで、書店で手にしたのがこちら。もとは、Z会の参考書とある。それなら読んだはずだが、こんなに大部だったろうか。

ざっくりいうと、文の書き手の気分を読み取るところから、文の構造や文意に迫っていく。その助けとして、助字の説明が半分近くを占める。どの言葉も同じだが、時代により、気分により、いろいろと形を変える。それを「公式」として覚えていっても切りがない。

解説もくだけた調子。正攻法の岩波全書の「漢文入門」とはずいぶん異なる。市販の参考書ではこうはならない、Z会ならでは。時代は異なれど、同じ人の書いたもの、堅く考えすぎない姿勢も一つの在り方。

漢文とあるが、実のところ、江戸や明治大正期の訓読調の和文の理解にも役立つ。さて、あとは実践でどこまで通用するか。積ん読の漢籍をしばらくぶりに開いてみるか。