Amazonとノーベル文学賞2017年10月06日 12:45

ノーベル文学賞はKazuo Ishiguro。
読んだことはないが、馴染みの早川書房の盛り上がりは、少しうれしい。
Amazonを見ると、電子書籍はすぐに読めるとあって、こちらも特集を組んでいる。

Amazon UK

他の国はどうか、と、出身である英国のAmazonを見てみると、こちらも早速特集を組んでいる。

Amazon US

ところが、米国のAmazon。最初のページには、影も形もない。同じ英語圏でも、文学圏はやはり異なるのだなと。

三角形の内側判定2017年10月06日 14:07

アプリの開発中に、Polygonで描く四辺形が凹型にならないよう、移動する点が残りの3点からなる三角形の内側に入るかどうか判定しようと考えた。結局、この方法は採用しなかったが、備忘として記す。

※この目的のためには、移動する点が対角線を越えないようにすればよいのだった。

三角形の内側判定は、ゲームなどで多用されるらしく、ググってみると、ベクトルの外積を用いる方法と、3つの座標のxとyの四則演算で左回りか右回りかを判定する方法が見つかる。実装を考えると後者が簡便だが、ぱっと証明がでてこない。外積を用いる方法はエレガントだが、初等的な方法が他にないか考えてみたくなった。

P.S.
前者は重心座標を用いた方法でしょうか。

三角形の内側判定

三角形の3つの頂点をx座標の小さい順にA,B,Cと名付ける。y座標の並び順の組み合わせを考えると、6つある。

調べる点が、各辺である1次直線の上にあるか、下にあるかを調べる。3辺について、上が2つ下が1つ、か、上が1つ下が2つ、の場合に、三角形の内側にありそう。bool値の積が偽で判定できる。ところが、もう少し調べてみると、この判定法では、図中の星マークの箇所で誤判定になる。

少し手直しして、x座標の2番目の頂点Bの両側の辺については同じ方向、残りの一辺についてそれとは反対の方向、にあるとする。こうすれば、正しく判定できそう。

コード的には、頂点の並び替え、一次式の導出、上下判定、と少し込み入るが、外積を求める方が軽いのかしら。