Desktop Bridgeを用いたアプリのストア登録2018年04月24日 13:10

WindowsのデスクトップアプリをDesktop Bridgeを用いて変換し、ストアアプリとして配布することができるというので、試してみる。

Brdigeアプリの登録には申請が必要

ストア向けにアプリをBuildして、ストアの申請画面から、いざパッケージをアップロードしてみると、エラー。エラー内容は、Desktop Bridgeを用いて変換したアプリの登録権限がないという。

Brdigeアプリの登録申請

指示に従って、権限の申請画面。6営業日ほどで案内があるという。英語の画面なので、アプリ名を除き、英文で新制を実施。これが3月4日。

権限申請の確認

しばらくして、申請内容を確認するメールが届く。誤申請防止の手続。

改めて申請書の提出

しばらく音沙汰がなかったが、一月ほどあって追加の連絡。Wordの申請書を埋め、アプリのパッケージと、認証キットの実施結果をZIPで固めて送付せよ、とのこと。これが4月11日。
13日に提出。

審査の完了通知

10日ほど待って、審査完了の連絡。これが4月21日。
ストアにパッケージを登録できるのは、24~48時間後から、とのこと。

注意が必要なのは、貼付の画面の最後に記された、申請はアプリ単位になるということ。別のアプリをストアに登録したい場合は、同じ手順をもう一度踏む。Desktop Bridge変換アプリのストア登録は、まだ、Early Accessの段階。

追加契約の承認が必要

実際は、3日目になって、パッケージのアップロードができるようになった。時差を考慮すると、48時間と少しかかるよう。
しかし、別のエラー。追加の契約を確認せよ、とのこと。

追加契約の承認

追加の契約では、登録したアプリが規約に違反したと判断された場合の手続などが記載されている。よく読んでから、同意。

パッケージの登録に成功

しばらく待って、パッケージのアップロードに成功。Dev Centerのダッシュボードの「設定」からプログラムを確認して、同意した契約、に反映されるのを待って実施する。

以上、3月の上旬に手続を始めて、4月の下旬。一月半くらい。たまたま混み合ったタイミングだったのかもしれないが、十分余裕を取ったスケジュールで考えておく必要がある。将来、Early Accessから、通常のプロセスに移行すれば、早くなるのかもしれないが。

また、ここまでの手続は、一貫して英語で実施。アプリのホームページは日本語のみだったが、問題にはならず。説明には、申請者の居住地の組織が対応する、とあったが、日本のマイクロソフトは登場せず。最初の申請を英文で行ったからかもしれないけど。