自作PC予備機新調2023年02月15日 13:57

普段使用しているメインのPCは、2012年稼働開始で満身創痍。突然停止し、主電源を切って一晩放電させると何事もなく復帰、みたいな感じでだましだまし使ってきたが、先日、復帰まで丸二日を要し、さすがにそろそろ危ない。

J4125NHU

動かなくなったときにすぐに使えるようにと、予備のPCを新調。電気代を抑え、部屋も静かに、ということで、CPUオンボードのファンレスを選択。BIOSTARの2022年発売のJ4125NHU。CPUはGemini Lake Refreshで2019年のものだが、M.2とPCIe x16を備え、NVMeのSSDと一般的なグラフィックカードを搭載できる。それぞれ、Gen2(x2)、x1動作であるけども。

ベンチマークサイトによると、CPUの能力は、現行機の半分程度。ただし、電力消費量は8分の1ほど。Webブラウジング、メール操作、Excel操作など、普段使いには困らない。ビデオ編集やゲームは、グラフィックカードを移せば、なんとかなるかな。

本来は、Intelなら12世代、13世代のCPUを狙うところだが、デスクトップ用は上位機種しかEコアのサポートがなく、消費電力も大きいので、今回はパス。ノート用のi3あたりをオンボードで搭載したマザーボードが出てきてくれないものか。

ラック内部

Mini-ITXなので、ケースの中はスカスカ(M.2 SSD搭載前)。

SSD

SSDはGen4対応の分不相応なものにしたけど、Gen2動作なのでそれなり。本来の実力は、4倍ほど。

SSD320

現行機のSATA 3GbpsのSSD。これよりは大分速い。

SSD670p

現行機のデータ用のNVMeのSSD。Gen3ならこんなもの。

現行機は、スペック的にWindows11は動作対象外なので、当座、Windows11検証機として活躍予定。今の愛機には、Windows10がサポートされる2025年までは、なんとか頑張ってほしいもの。