プライバシーポリシーとサポート情報 - 献血記録2018年06月03日 07:00

本アプリについて (About this app)

※更新情報
2018年6月;アプリで参照しているURLに変更がありましたので対応しました。

本アプリは、献血のあとに送付される検査成績を記録し、次回の献血の予定を立てたり、検査結果の推移を体調管理に役立てることを意図しています。

検査成績の各項目の詳細については、通知はがきの記述や最寄りの赤十字血液センターのホームページの記載を確認してください。アプリの仕様は、関東甲信越ブロック血液センターからのお知らせをもとにしています。地域によっては、差異があるかもしれません。

※本アプリの製作者は、普段、献血に協力している以外、日本赤十字社とは特段の関係はありません。

プライバシーポリシー(Privacy statement)

献血記録
対象アプリ:献血記録

本アプリの製作者である The Fourteenth Lab (第十四工房) は、本アプリによって、お客様の個人情報およびプライバシーに関する情報を収集しません。

サポート情報(Support)

ご質問や不具合のご連絡は、このページの「コメント欄」をご利用いただくか、「このブログについて」に記載の連絡先までお願いします。

使い方

利用方法は、アプリのメニューの「アプリの説明とプライバシーポリシー」にあります。ここでは、概略を示します。

●画面構成

本アプリは、4つの画面から構成されています。
・概要
・登録
・履歴
・本アプリについて

●概要

概要の画面

血液型、採血種類ごとの献血の実績を確認できます。表示する実績は、アプリに登録した分のみです。献血には、年間の回数と、前回からの間隔(日数)に規定があります。現在、その規定を満たしているか、回数と間隔を素早く確認できます。

●登録

登録の画面

登録の画面では、直近の結果を確認しながら、今回の結果を登録できます。ボタンを押すと、値を入力する欄が現れます。右端の矢印は、前回からの増減を表します。

血球計数検査の項目には、計測値のほかに、計算値があります。計測値を入力すると、計算値を自動計算します。その分は、入力を省き、数値の確認だけで済ますことができます。

●履歴

履歴の画面

履歴の画面では、これまでに入力した結果の一覧を確認できます。日付、献血種別と合わせ、献血可否の判断となるヘモグロビン濃度(血色素量)と、血小板成分献血の可否の判断となる血小板数を表示します。

●本アプリについて

アプリの使い方、注意事項、プライバシーポリシー(この説明文)へのリンクを示します。

●アプリ間のデータ共有

Windows10のアプリ間のデータ共有の仕組み(共有コントラクト)を用いて、「統計電卓」アプリ(The Fourteenth Lab (第十四工房)提供、2016年11月以降の版)にデータを渡し、ヒストグラムや散布図を作成することができます。

●データ共有で用いるフォーマット

JSON形式を採用しています。
・献血回ごとのデータをJsonArrayでまとめています。
・JsonArrayの各項目は、同じくJsonArrayでまとめられた検査項目ごとのデータをStringifyでカプセル化したものです。

●Excelデータの取り込み

これまでの献血の検査結果をExcelで管理されている場合、タブ区切り形式のテキストで出力することで、本アプリで取り込むことができます。なお、取り込む場合、メモ帳(Notepad)などで、UTF-8にエンコードしてください。

献血記録タブ区切りテキスト例

タブ区切りテキストを書き出す前のExcelのシート例です。
列の並びは、検査結果のはがきの通りです。

・採血日;年/月/日
・献血種別;全血200ml、全血400ml、血漿成分、血小板成分、不明
・ALT(GPT)
・γ-GTP
・総蛋白(TP)
・アルブミン(ALB)
・アルブミン対グロブリン比(A/G)
・コレステロール(CHOL)
・グリコアルブミン(GA)
・赤血球数(RBC)
・ヘモグロビン濃度(Hb)
・ヘマトクリット値(Ht)
・平均赤血球容積(MCV)
・平均赤血球ヘモグロビン量(MCH)
・平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)
・白血球数(WBC)
・血小板数(PLT)

以上、17項目です。

献血記録 - アプリリリース2016年11月04日 07:49


献血記録、アプリリリース

「献血記録」の名称で、ユニバーサルWindowsアプリをリリース。献血のあとに送られてくる検査結果はがきに記載の内容を記録して、次回献血の予定を立てたり、健康管理の参考にしようという趣旨。

これまでもExcelで管理しているのだが、年間回数の制限や前回からの経過日数をわかりやすく管理したい、グラフもいろいろ作ってみたい、と。実際のところ、いろいろグラフを描いてみると、時系列の推移を見る意義はあるとして、検査数値それぞれの間に有意な相関は見出しにくいのだけど。

グラフの作成は、Windows10の共有の機能を使って、「統計電卓」アプリに一任。連携させないと管理機能だけになってしまう。この新しい「共有」の機能の使い勝手を見てみたい、というのも目的のひとつ。

※アプリのページ

開発時間は、単体で70時間ほど。「共有」データの受信側である「統計電卓」のバージョンアップに、30時間ほど。基本的な開発時間の目安が50時間くらいだから、統計電卓の更新の方が実質的には多かったくらい。

CalendarViewのFlyout中の不思議な動きに苦戦したのが10時間ほど。

・登録画面で、ボタンを押すと入力フィールドを出現させるあたりの実装に若干の手間。
プログラムでUIを制御することになるが、イベントハンドラまみれに。

・「共有」の送信側は、あっけないくらい。受信側はそれなり。
デスクトップ版では、Windows8.1の頃苦労させられたチャームとの再会に驚き。ここから分析を行うMainPageにどう遷移させるのか、少しく悩む。結局、チャームとは別の画面を開けるわけではないことを悟る。しかし、チャーム上の操作は、すぐに画面が閉じるので、使い勝手は今ひとつ。モバイル版は自然だが。このあたりにもWindows10の試行錯誤は続いている。