VDSLの断線対策2013年05月17日 00:26

フェライトコア付きツイストモジュラーケーブル
4月の後半から、フレッツ光(マンションタイプ)の調子が良くない。光モデムのLinkが時々落ちる。一度、NTTの故障受付に連絡したところ、共用箇所にあるVDSL装置が古いので交換してくれた。その後、復調したかに見えたが、またぞろ断線し始めた。NTTの工事に来てくれた人の話だと、これで改善しないと、VDSL装置と宅内のモジュラージャックまでの配線が問題であり、大家さんに相談してください、とのことだった。ググってみると同様の話は多くあり、切れかけた蛍光灯や、古くなった冷蔵庫が原因との話がいくつが出てくる。

マンション内の配線をどうにかするとなると話が大きくなるので、できることから、ということで、モジュラージャックからモデムまでの配線を改善してみる。使用したのは、サンワサプライのフェライトコア付ツイストモジュラー+横巻シールドのケーブル(http://www.sanwa.co.jp/product/ichiran.asp?dir1=cable/telacc/telcable/ferrite-shield&mode=head)。写真は、モジュラージャックと分配器までの間のケーブルを交換したもの。
結果として、Link断は解消した。分配器とモデム間の交換用のケーブルも用意したが、こちらは使わないで済みそうだ。

ヨドバシカメラなどのレビューを見ても、改善しない話もあるので、効果はケースバイケースなのだろう。こちらの状況は、以下の通り。
・ルータでモデムとのLAN線のログをとってみると、ときどきLinkが落ちていた。モデムが回線不良を検知して再起動をしていたと思われる。
・モデムのランプを見ると、ときどきLinkランプが消灯していた。
このようなケースでは効果がある場合があると言うことだろう。