愛しのグレンダ2014年03月10日 10:04


愛しのグレンダ
SFマガジンの書評欄に、一般の文学を扱うコーナーがある。ときどき、ラテンアメリカの作品も取り上げられている。幻想味の濃い本作は、そこからのつながりで求めたように思う。短編としてはいくつか読むことはあったと思うが、まとまった一冊としてははじめて。「幻想」とはいっても、ファンタジー作品のようではなく、現実の生活の身近にある「それ」。ラテンアメリカの暗い時代を思わせる作品は、ここにある平和な今と対照的だが、世の中が浮かれはじめている時節柄、おなじ人間の表裏に過ぎず、いつ入れ替わってもおかしくない不気味さが読了感として残る。

気に入った一編は、グラフィティ。街角の落書きを通じて会話が進行する。

Venue 8 ProでWiDi/Miracast; NetGear PTV3000でも成功2014年03月10日 19:06


PTV3000画面複製
DELL Venue 8 Pro(Windows8.1)でWiDi/Miracastで大きな画面に出力する件。先に、ScreenBeam Proでうまくいくようになっていたが、NetGearのPTV3000でも、新しいファームウェアで成功するようになった。写真のように複製も問題なし。ただし、手元のPC用のディスプレイでは、解像度が合わず、AVアンプで解像度を変更するのは変わらず。ScreenBeamの方が、柔軟に対応できる。色味も少し赤っぽいかな。


PTV3000 Firmware 2.4.38
ファームウェアのバージョンは、2.4.38。日付は、2014年3月4日付。国内向けのサイトには、まだ掲載されていない。

今のところ、ScreenBeam Proの方が、解像度の対応、ファームウェアのアップデートのしやすさ、色味、の点では、優れている。その分、少々、お値段は高いが。