ニンテンドーWi-Fiコネクション終了2014年05月21日 07:02

ニンテンドーWi-Fiコネクション(DS,Wii)が、5月20日をもって終了。

ニンテンドーWi-Fiコネクション
普段よく使うのは、歩いてわかる生活リズムDS。週間の歩数のランキングなどが楽しめる。せっかくなので、最新情報の最後の取得。長めの散歩をしたので、比較的上位にランキングできてよい記念に。

終了の理由は、任天堂が採用した外部のサービスの終了に伴うものらしい。任天堂のページに説明はないが、いくつか記事がある。

利用者も多いので、もう少し余裕があれば移行先の準備もできたのだろうが、今の状況では難しいか。WiiUや3DSに乗り換えて欲しいところだろうが、印象がよくなければ、PSやXBOXにいく人も多くなる。生活リズムDSで言うと、Wii Fit Uというところだが、それだけのためだと価格面のハードルはやや高め。GPS付きの活動量計もいろいろ出てきており、価格もこなれてきたので、そちらにも魅力がある。まあ、生活リズムDSは、つながらなくなるだけで、そのまま使う分には支障はないのだけど。

P.S.
ニンテンドーWi-Fiコネクション終了翌日
翌、5月21日。接続しようとすると、このようなお知らせ。

無添加せっけん2014年05月22日 21:32

泡立てるのが楽なので液体のボディーソープやハンドソープを使っていたが、ふと、思い立って無添加せっけんを試している。敏感肌ではないが、汚れを落とすという点では、普通のせっけんも同じ、と聞く。実際、洗う機能に変わりがなければ、刺激の少ない方がいい。

無添加せっけん
手に入れやすいところで、3種。確かに、洗う、という点では、遜色ない。洗い上がりのつるつる感は、せっけんの方が確か。香りがないのが、一番違う。芳香剤などでいわゆる「せっけんの香り」が、せっけんによく使われる香料の香り、であることがよくわかった。無添加のせっけんは、さわやかな香りのするものではない。成分を考えれば気づいて当然だった。これも思い込みの「わな」。

せっけんが汚れを落とす理屈を知れば、本分と付加価値の部分を判別できる。広告や宣伝は、ほとんど付加価値の部分で勝負をしている。自分にとって必要なのが、本分の部分だけであれば、普通のせっけんで実に十分。付加価値部分は、人によっては害になることもある。ときどきは、「思い込み」を省みることが大切とあらためて知る。

試した3種だが、思いの外、使用感が異なる。無添加なので、成分はほとんど変わらないはずだが、泡立ちの様子が異なる。製法が影響するのか。この中では、ミヨシのせっけんが、一番、泡立ちがきめ細かく柔らかい。棲んでいる場所の水との相性もあるだろう。ここは、比較的硬水のよう。シャボン玉はやや硬め。湿度の高い夏場は、少し硬めの方が、使いやすいかもしれない。かたちは、ミヨシが角張った直方体。牛乳石鹸とシャボン玉は、角が取れた形。季節と気分で変えるのもよい。

ミューズマイルド
性格は正反対のミューズも手許にある。料理や掃除の後など、消毒したいときもある。ミューズの中では、マイルドがいい。あのきつめのオレンジではなく、白色。香りも抑えめ。消毒成分は変わらない。

Windowsストアアプリ開発を始めてみる2014年05月23日 20:51

Windowsストアアプリの開発を始めてみる。作ったものを公開できる道が用意されているのはうれしい。AndroidやiOSと違って、商売という点では厳しいかもしれないが、言語の自由度が高く、デスクトップアプリにも生かせる。個人的には、C#が良さそう。

VMでの開発作業
開発環境は、VMware Workstation10上にWindows8.1の環境を設け、Visual Studio2013専用とする。SQL Serverなどいろいろセットアップされるので、普段使いの環境とは分けておきたい。Workstationをフルスクリーンで使ってもいいが、他にもVMがあるので、ここはリモートデスクトップで接続する。実際使い始めてみると、作業途中でサスペンドして、同じ環境から作業を再開できるのは重宝する。ブラウザやドキュメントの参照箇所を開いたままでいい。

Windowsストアへの道
MSの開発者向けサイトに「Windowsストアへの道」があるので、ここから始める。ストアアプリ開発のポータルになっている。

C#アプリの開発
ポータルの右側のメニューから「はじめに」を選ぶ。「基本」のコンテンツが表示されるが、用語説明のような内容であり、一読して頭に入る内容でない。ここで面倒になってやめる人が続出しそう。

ここは、飛ばして、2段目のメニューから「初めてのアプリ」に進む。開発言語を選ぶ画面になるので、「C#またはVisual Basic」を選ぶ。
左側にパート1から5に分けて、Windowsストアアプリ開発を例を元に手順を追って説明するコンテンツがならぶ。

Hello Worldアプリ
パート1から4までは、コンピュータ言語の世界の伝統というか、「Hello. world」アプリを作る。とはいえ、途中から、画像ファイルを選択して表示するアプリへと脱線していく。ここで、開発の雰囲気がつかめる。ただし、開発の経験は浅くても、オブジェクト指向言語の全般的な知識がないと理解が進まないかも。

Hello Worldビルド例外終了
サンプルのコードは画面から切り貼りできるので、コードを作成し、ビルドしてみる。ところが、例外が発生。調べてみると、開発者ライセンスを取得していないと、ビルドできない仕様。ひととおり、習得してからライセンス取得と考えていたが、最初に取得が必要。

開発者ライセンスの取得
ライセンス取得を促すダイアログを無視していたが、「同意します」をクリック。これで、ビルドが通るはず。手順としては、この前に、開発者アカウントを作成しておく。

開発者ライセンスの支払い
開発者ライセンスには、開発者アカウントが必要。現在、年額2000円弱。半額ほどに値下げされた。ただし、MSDNの特典で無償になるはず。同じMicrosoftアカウントに紐付けていても、そのままでは無償にならない。トークン(クーポン)を取得して登録する必要がある。

※開発者アカウントの料金(個人)

※MSDNサブスクリプションの特典

MSDN特典のトークン
トークンは、MSDNサブスクリプションのアカウントのページの中程、「Windows および Windows Phone 開発者アカウント」の欄にある「あなたの登録コード」が該当する。見つけにくいのが難点。

NAS上のソースは登録不可
今度こそ、ビルド。また、失敗。コードをNAS上に置いているのが原因。ローカルに置かなければならない。コードの共有には、Team Foundation ServerやNuGetの仕掛けが必要の様子。今後の課題。

シミュレータでのデバッグ実行
コードをローカルに移してビルド。今度こそ成功。VM上ではあるが、シミュレータによるデバッグもOK。

ブログリーダーの作成
「Hello, world」の次は、パート5 「ブログリーダーを作成する」。このサンプルは、Windows8用であり、コードにかなり手を入れないとビルドできない。そう、断りもある。C#の経験があれば、手頃な課題になるが、初めての人には厳しそう。開発者を増やしたいMSの意気込みは感じるが、コンテンツが追いついていない。それにしても、Windows8と8.1で、実装はそれなりに変わっていることを実感する。

シミュレータでのデバッグ実行 縦画面
修正は、やや不十分だが、ビルド成功。シミュレーションでは、縦型の画面の動作も確認できる。

ドキュメントロードマップ
次のコンテンツは、Windowsストアアプリのためのロードマップ。網羅的にストアアプリの要点が列挙されている。人によっては、ここから先に目を通す方がしっくりするかもしれない。

開発>方法>アプリの開発
ここまでで「はじめに」のタブはほぼ終了。次は、「開発」のタブのコンテンツがよさそう。2段目メニューの「方法」により詳細なコンテンツがある。

自信のある向きは、先に作り始めてもいいかも。その際は、「リファレンス」のメニューに言語やAPI仕様が収められている。

MS Virtual Academy
他には、Microsoft Virtual Academy:自習用の学習サイトがある。

※Windowsアプリ開発入門

ただし、コンテンツの質は玉石混淆。がっかりなものもあるので、期待はほどほどに。営業の強い業界のせいか、メッセージ性が重視され、誤解しかねないものもある印象。見かけの開発者を増やすには効果があるのかもしれないが、途中で失望して開発者が定着しないのでは逆効果。国内の開発力が伸張しないのは、このあたりにも要因が。

さて、精進を続けよう。

市川アイ・リンクタウン展望施設2014年05月26日 19:09

アサブロの新着画像一覧をつらつらと見ていると、市川駅すぐのところに展望施設があるとのこと。まさに灯台もと暗し。コルトンプラザに買い物のついでに立ち寄る。

江戸川河川敷草刈り
道すがら、江戸川の河川敷。ちょうど、堤の草刈りの最中。鳩やムクドリがせっせと餌をついばむ。なぜか、この一帯、エン麦が茂っていて、ちょうど、実を付けて枯れたところ。馬でもいれば喜ぶところだが、鳥たちは食べているのかどうか。


アイ・リンクタウン展望施設
市川駅南口。市川アイ・リンクタウン展望施設の入り口付近。オープンデッキの3階が入り口。1階2階は住居入り口のみで、少し迷う。


45階から北側の眺望
建物の外側に突き出た直通エレベータで3階から45階に昇る。窓のすぐ脇に立ったが、高いところが苦手な向きには、怖いくらい。写真は北側、和洋女子大が見える。西側には、スカイツリーも望める。まわりに高い建物がなく、よい見晴らし。簡単な喫茶設備もある。確かに無料の展望施設としては穴場。

VMware Workstation10でWindows Phone 8.1開発2014年05月27日 07:51

Visual Studio 2013 update2では、Windows 8.1ストアアプリとWindows Phone 8.1のアプリの共通化が進んでいると言うことで、MS提供のサンプルで、Windows Phone8.1のアプリを試す。

例題は、日付と時刻の書式を確認するアプリ。

VSのソリューションには、Windows8.1用、Windows Phone8.1用、共通部、の3つのプロジェクトを収める。ロジックのほとんどは共通部にまとめられている。後の2つでUIの違いを吸収する。

Windows Phone 8.1 エミュレータ
Windows Phone8.1用のプロジェクトをビルドして、シミュレータで実行したのが、上の画面。左の黒いのがエミュレータ。右がVS2013のUI設計画面。

動作は、VMware Workstation 10上で確認。そのままではエミュレータが動作せず、仮想環境でHyper-Vを動かすため、一カ所、設定の変更が必要。VM上でもう一つVMを動かすというのがなんとも。

仮想化エンジン
※追記
仮想マシン設定の仮想化エンジンに、一カ所、チェックも必要。優先モードは、自動でもOK。

Windows8.1ストアアプリ開発
こちらがWindows8.1のストアアプリ版のエミュレータ実行状況。既定の言語を日本語にして、結果表示を日本語にしている(見えにくいが)。

後は、Windows Phone8.1の実機が出るのを待つところだが、国内で出るか。MVNOも盛り上がってきたので、MSでNokiaの端末(今や自社端末)の技適を取って、家電量販店などで販売してくれるとおもしろい。

ベンケイガニ2014年05月27日 18:30

気晴らしに江戸川の河川敷まで散歩。

ベンケイガニ
目の前をカニが横切る。葛西臨海公園の水族館で展示を見ていたが、実際に陸にいる。赤いはさみからするとベンケイガニ。すぐに草むらに姿を隠す。

ハクセキレイ
いつもいるハクセキレイ。カニと違って、近くに寄らせてくれない。歩いていると近づけるが、止まって構えると飛び去る。

イオンの株主総会2014年05月28日 16:13

今年も3月決算の株主総会シーズン。

イオン株主総会 第89期
今日はイオン。幕張メッセ。

昨年は、アベノミクスと翌春の消費増税を控え、岡田社長の発言に切迫感が満ちていたが、今年は、落ち着いた雰囲気。質疑応答に補足説明を繰り出すこともなく、淡々と。社長による経営方針の説明は、3点。

1.ウェルシアとの協業
2.首都圏スーパー連合
3.ダイエー

ウェルシアについては、3月に亡くなった鈴木会長との会談の様子を交え説明。ずいぶんと印象的な話であったよう。遺志を継いでいく、と何度も。

首都圏スーパー連合については、寡占の進む英国の例を挙げ、投資に堪える規模を実現するために再編は必至と説明。この業界は再編に時間がかかるが、それで救われるものもある反面、失われるものも多い。イオンとしては後者を重く見て、再編を進める意思を明確にする。

ダイエーについては、これまでの「再生」はリストラ中心で、成長の可能性を育む再生になっていなかったと断ずる。イオンが主体となった今後は、強みである食品を中心に、主力の首都圏・京阪神の店舗に特化していく。その他の地域は、イオンと再編を進める。ダイエーの苦しい内実が窺える説明。

ほか、昨年大きく取り上げた女性の登用については、実施段階に入ったためか、特段の説明はなし。消費増税に伴う駆け込み需要の反動は、4月の第3週には回復したとのこと。新聞等の報道通り。

イオンモール幕張新都心
今回は、幕張メッセのお隣に昨年末にオープンしたイオンモール幕張新都心への案内が熱心に行われる。幕張メッセからは駐車場までの屋根付き通路を通って目の前までいける。それにしても広い。ひととおり見て回るだけで、5000歩は軽く稼げそう。お店の印象は、普段使いにはいいが、珍しいものを探しに遠くから来るにはいささか不足。ららぽーと船橋の方がおもしろみの点では少し上。これからご近所同士切磋琢磨してもらいたい。