チャタリング発生でマウス新調2015年02月20日 16:26

先日、マウスのつかみが急に悪くなる。左クリックでチャタリング。つかんだファイルが違うところに行ったり、ファイルを開きにいったらそのまま実行したり。新調の季節。

M325

LogicoolのM325。ロジクールのサイトでは、いろいろ比較が出来るので便利。
電池が長持ちし、Unifying対応で、Windows用と選ぶと5つほど残る。M325はボタン数が少なく、シンプルなデザインなもの。色は豊富。しばらく、代替で有線のノートPC用を使っていたが、ポイントの精度、スクロールのスムーズさでは、一枚上。

M505

これまで使っていたM505。Unifyingが出始めの頃のモデル。握りが強いせいか、左右の柔らかい部分が削れている。製品ページを見ると2009年とあるから、5年くらい使ったのか。順当な寿命。

Notebook

代替にしていたノートブックモデル。以前のオフィスで貸与PCがノートの頃、使用していた。

MS Notebook

MSのノートブックモデル。ノートPCを複数台使っていた頃の名残。

MS Bluetooth

MSのBluetoothモデル。無線が流行りだした頃のもの。LogicoolのUnifyingの電池の持ちが抜群なので、乗り換えた。今は、まわりのプラスチックが溶け始めて無残。

Logitech 3button

その前は、有線。Unix使いなので3ボタン。このシリーズは長く使っていた。

X68030

さらに遡って、X68030用。

X68k 二代目

X68kの二代目。

X68k 初代

X68kの初代。ユニークな形状だったが、後、普通に。

X1turbo

最初のマウスは、X1turbo用。お絵かきソフト(嬉楽画)くらいしか対応していなかった。

飽和水蒸気圧の計算 C#とMathematica2015年02月20日 16:50

飽和水蒸気圧を計算するアプリを作り始める。横で元気に働く加湿器を見ていると、がんばりを数字で見てみたくなった次第。

用途からいって高い精度は必要ないが、せっかくなので、W.WagnerとA.Prussの近似式を使ってみる。理科年表の2015年版では、数表(P411)はあるが計算式はないので探す。

見つけたのが、英国の数表のサイト。摂氏の表が便利。理科年表は単位がKなので、少し手間。

さっそく、C#で計算式を式の通りに実装してみる。

飽和水蒸気圧0℃

0℃の計算結果。小数点以下4桁まで合っている。

飽和水蒸気圧60℃

60℃の計算結果。小数点以下2桁目で誤差が出ている。

こうなると、検算したくなる。電卓では荷が重い。Excelでは、MS製品どうし、同じような計算ライブラリを使うことになるので、今ひとつ。ここは、真打ちMathematicaに登場願う。

飽和水蒸気圧の計算

ざっと、実装したところ。Reduceで圧力(P)を求める式に変形。変形式は長い。右は切れている。

方程式の解の抽出

100℃の場合を解いてみる。
温度(K)を代入すると、圧力(P)の方程式になるので、Solveで解き、解を式(P)に代入すると数値になる。有効数字5桁、小数点3桁目を四捨五入すると、数表とぴったり合う。

飽和水蒸気圧の温度変化によるグラフと数表

うまくいったので、温度(K)と飽和水蒸気圧の二次元の表を作って、グラフにする。参考書に書いてあるのと同じ図が現れた。
※化学の新研究、P107。蒸気圧の性質

Mathematicaの方は、誤差が出ないように式を変形してから計算している様子。同様に、Reduceの結果をC#で実装すれば、精度は高くなりそうだが、今回は有効数字3桁もあれば十分なので、このままにしておく。まあ、検算は大事という話。