東田子の浦、吉原、岳南電車 ― 2016年01月08日 21:12
東海道を乗る度に車窓にちらと見える富士山が気になっていた。しっかり堪能しようと、田子の浦に出掛ける。
東田子の浦で下車。ここから、田子の浦を吉原まで散策。
東田子の浦駅ホームからの富士山。今日は快晴。
駅から程なくして、東田子の浦の浜。先の太東崎とはうって変わって静かな海。
振り返ると松林の向こうに富士山。関東から見るのとは違い、思いのほか雪が少ない。
海岸沿いには、松林と堤防。堤防の上は散策路。標識を見ると沼津から17km余とあるので、その気になれば沼津から歩いてこれるのかも。静かな太平洋と富士山を眺めつつ歩を進める。
そろそろ、田子の浦港。富士山の頂上に雲がかかりだした。
吉原からは岳南電車。緑の2両編成。
※岳南電車
全線1日フリー乗車券を購入。終着までの片道360円なので、往復の運賃相当。干支の柄と2種類あったが、富士山を選択。
終着の岳南江尾には1両の橙の車両が止まる。何度か乗ったが、本日の運行はこの2つの編成の様子。
車内には、京王を走っていたころの名残。
岳南江尾から折り返し、岳南富士岡駅へ。貨物営業があったころ活躍した機関車が展示されている。ED403。大昭和製紙の表記からすると、紙に関する貨物だったのか。
ワムを挟んでED501。
ついで、ED291。
車庫には、ED402。いずれも、よい状態。
ワムの上には、富士山。雲の形が笠になってきた。
駅を離れて散策。北に向かう道すがら、水路が張り巡らされた街中を進む。三島を思い出す。
湧水公園を過ぎると医王寺。中には入れない。近くの薬師如来座像を収めるお堂を巡る。
街中を西に進み、竹採公園。この地に伝わる竹取物語にちなんだもの。少し休憩。
岳南原田駅のあたりに来ると、富士山の笠が一回り大きく。1日のうちにみるみる姿を変える雲の姿は見ているだけで飽きない。
吉原本町の商店街を一回りして、吉原駅に戻る。
まだ日が早いので、帰りは御殿場線経由。御殿場駅の前には、D52がぴかぴかの姿で鎮座。
御殿場駅の近くには、富士山がよく見える場所はないが、ビルの合間から。まさに、笠が飛び立とうとしているよう。
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