献血記録 - アプリリリース ― 2016年11月04日 07:49

「献血記録」の名称で、ユニバーサルWindowsアプリをリリース。献血のあとに送られてくる検査結果はがきに記載の内容を記録して、次回献血の予定を立てたり、健康管理の参考にしようという趣旨。
これまでもExcelで管理しているのだが、年間回数の制限や前回からの経過日数をわかりやすく管理したい、グラフもいろいろ作ってみたい、と。実際のところ、いろいろグラフを描いてみると、時系列の推移を見る意義はあるとして、検査数値それぞれの間に有意な相関は見出しにくいのだけど。
グラフの作成は、Windows10の共有の機能を使って、「統計電卓」アプリに一任。連携させないと管理機能だけになってしまう。この新しい「共有」の機能の使い勝手を見てみたい、というのも目的のひとつ。
※アプリのページ
開発時間は、単体で70時間ほど。「共有」データの受信側である「統計電卓」のバージョンアップに、30時間ほど。基本的な開発時間の目安が50時間くらいだから、統計電卓の更新の方が実質的には多かったくらい。
・CalendarViewのFlyout中の不思議な動きに苦戦したのが10時間ほど。
・登録画面で、ボタンを押すと入力フィールドを出現させるあたりの実装に若干の手間。
プログラムでUIを制御することになるが、イベントハンドラまみれに。
・「共有」の送信側は、あっけないくらい。受信側はそれなり。
デスクトップ版では、Windows8.1の頃苦労させられたチャームとの再会に驚き。ここから分析を行うMainPageにどう遷移させるのか、少しく悩む。結局、チャームとは別の画面を開けるわけではないことを悟る。しかし、チャーム上の操作は、すぐに画面が閉じるので、使い勝手は今ひとつ。モバイル版は自然だが。このあたりにもWindows10の試行錯誤は続いている。
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