紙つなげ! ― 2017年03月26日 22:09
話題の一冊だったが、手に取りやすい文庫になった。
思えば、当時、首都圏近辺でも、数多くの判断を、限られた時間に、的確に下さなければならない事態が続いた。体力的にも厳しさが増し、気持ちも追い詰められていく。いつもは見えない人のあれやこれやも見えてくる。本書を読むと、そのときの経験が改めて鮮明になる。読み返すことで、イメージトレーニングにもなり、備えになる。
本書にあるように、その判断一つが、自分やまわりの命を左右し、地域や組織の将来を左右する。その時に無責任にならないためにも、身近に置いて、ときどきは読み返したい。
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