魔方陣グルグル大原画展2017年11月21日 16:19


魔方陣グルグル大原画展

残り開催日数わずかなところで、魔方陣グルグル大原画展。池袋の西武別館のギャラリー。平日午前ということで、来場者はちらほら。グッズのレジを見ると7つほど並んでいるので、土日祝は大変になりそう。

長い声のねこ

入口脇に長い声のねこ。原作では、これの登場のインパクトが大きかった。

館内は、アニメ関連を除き、撮影可。

キタキタおやじ

中央部には、主要な面々。やはり、キタキタおやじの活躍は侮れない。

ひととおり観終わって、衛藤ヒロユキは、マンガ家である前に絵描きなんだなあ、と。とにかく、色々な画材を駆使して表現に挑んでいる。

カラー原画は、デジタル彩色と違い、手塗りの手作業感がしっかり。かつて出版されたグルグルランドのカラーページの印刷と見比べながらだと、原画の情報量の豊富さがよくわかる。特に魅せられたのは、色鉛筆の作品。

線画の一角もあったが、こちらもなかなか。アニメコーナーのアニメーターの線画と見比べると、職業柄の違いがはっきり。衛藤氏のは、デッサン風。一発で線を決めるアニメーターもたいしたものだが。

入場券と特典、ポストカードはルンルン

特典付き入場券の特典は、上のピンバッジ。はがき大のカードはルンルン。あと公式パンフレットを購入。こちらはゆっくり眺めたい。主だった展示作品を掲載。原画を元にした版画も魅力的だったけど、ものは増やさない主義を泣く泣く貫く。