印旛沼、新川、花見川、検見川浜 ― 2020年08月03日 19:01
ようやく晴れたので久しぶりの遠出。
近所の栗畑。
印旛沼の水面には藻がびっしり。それでも例年に比べると、梅雨が長引いたせいか、少なめ。
少し早いような気もするがミソハギ。
今日は、積雲が見事。
佐倉の風車まわりは、まだ花はなし。道路沿いのひまわりのみ。
こちらも少し早いような気がする彼岸花。
新川には、いつものところに鵜。
沿道にはあちらこちらにひまわり。
花見川のサイクリングロードの終点。検見川浜。50km。九十九里の浜に行くのとほぼ同じ。
セブンイレブンで補給。気温は34℃。途中、1.5リットルほど水分を補給したが、それでも帰宅して体重を量ると1kgは減っている。暑い時期は用心用心。
Febri休刊 - 12月にWeb媒体へ ― 2020年08月18日 17:04
電子版が今朝配信の雑誌Febri、最後に今号(Vol.62)で休刊のお知らせ。2020年12月にWeb媒体での再出発を目指すとのこと。読み物が充実していて楽しみだったが、ここしばらくは、連載が減り、寂しくなっていたので、まあ、予想されたこと。
記事広告ばかりみたいな雑誌は、メディアとしては、あまり、有意義ではないが、そうでもしないと生き残りは難しいのかも。Courrier Japonでも感じたが、Web媒体は、「編集」による付加価値が見出しにくくなるのが難点。そこらをうまく乗り切ってくれるとうれしい。
Googleなどが進める「無料」の媒体は、必要なコストを「広告」で賄うが故に、「中立」「多様」な視点を養い、維持するコストを賄えていない。既存のメディアには、「中立」「多様」な視点を提供することをうたいながら、それを「特権」として弄ぶものがある。それを良しとしない者が、「無料」の媒体で対抗してきた面もあるが、一巡した形。少なくない人が、気づき始めているが、どのような決着をみるものか。
ジュリスト2018年11月 - 知財制度の新たな動き、所有者不明土地、約款 ― 2020年08月19日 13:19
特集は、「知財制度の新たな動き」。冒頭に鼎談「知的財産戦略本部の15年」。
「新しい技術が出てきた、新しいコンテンツが出てきたところは、法律が予定していなかったのだから、白紙の分野なのです。アメリカ人はこれは白地だから、自分でやってみる。文句を言われたらやめる」(P.57)
「アメリカ法では「契約を破る自由」ということがいわれておりますが、条約を破って得かどうか、と考える傾向があります。」(P.59)
などと、なかなかにアグレッシブな話が飛び出す。ハリウッドやシリコンバレーと渡り合うにはこのくらいは必要という意気込み。
連載「知的財産法とビジネスの種」では、そのハリウッドとの交渉の一端を紹介。
「映像化に関していえば著作権譲渡に限りなく近い」(P.72)。そんな条件があたりまえのように提示される。上述の意識が必要とされる所以。
新法の要点は、「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の制定」。
・公益のための収容
・不法投棄等による不都合への対処
などの手当て。価値が低いなどの理由で相続手続が放置され、土地建物が放置される実情への対処の一歩。抜本的には、土地基本法等の見直しによる対処が必要、とまとめる。
連載「債権法改正と実務上の課題」では、定型約款を取り上げる。オンライン取引で、約款を読むよう迫られることの背景がよくわかる。また、不当条項と不意打ち条項を詳説。
この中で信義則の要請を次のように説明する。
「自分の利益のみを考えて、相手方の利益を配慮しないような態度は許されない」(P.96)
大企業と消費者の間の契約という局面だから通用する、とは言えるが、他方、知財の世界での獰猛な契約の世界があり、「信義則」はどこまで万国に通じるものか、悩ましい。
判例評釈では、労働契約法20条にまつわる最高裁判例がホット。社会情勢の変化に伴い拡がる再雇用や有期雇用の制度が、既存の労働制度や慣行との間で、木に竹を接ぐような建て付けになっていて難しい。
神崎 ― 2020年08月25日 19:12
少し空気の熱が収まってきたところで、少し遠出して神崎(こうざき)。成田線沿線には難読地名がいくつもあるがそのひとつ。他には、木下(きおろし)、松崎(まんざき)など。
近所は稲刈りの真っ最中。
近くにはハス畑。
ほのかに色づくつぼみ。
根木名川沿いの道から右方に折れて、直売所しもうさ。そばがうまいが、今日は休憩のみ。
お隣は宝船公園。
利根川の堤沿いに進むと、草を食むやぎ。
道の駅こうざきを過ぎて、神崎神社でお参り。
本殿隣に大クス。
光圀公が見た往時の姿ではないが、それでも立派な姿。
神社の裏手をぐるりと廻って、寺田本家。蔵付の糀で醸したお酒。低精白の香取がお気に入り。自転車なので、見るだけで退散。
少し戻って道の駅こうざき。
カフェにて抹茶の氷パフェと酒粕あんパンで一息。汗だくでなければレストランもいいのだけど。発酵市場は混んでいるので入らず。
帰路は、少し走り足らないので、利根川のサイクリングロード。
川に突き出た休み所にサギの集団。
印旛沼に戻ると、こちらは鵜の集団。
通りすがりのミニストップでしばらくぶりのベルギーチョコソフト。
近所の百日紅はようやく満開。
foobar2000サーバ更改 Gemini Lake NUC ― 2020年08月29日 13:20
10年選手のノートPCで凌いでいたfoobar2000サーバだが、ようやくの更改。Pentium J5005;Gemini LakeのNUC。少し古いが、性能と消費電力のバランスがいい。メモリもたくさん積めるらしい。Gemini Lake Refresh版を期待していたが、登場する気配がない。
CPU使用率。foobar2000とwineで120%くらい。2coreあれば足りるくらい。これなら音が割れることはない。メモリは手持ちの2GBで、ほぼいっぱい。J5005は4coreなので、メモリを積めば、dockerのアプリサーバにも使えるかも。
OSは、lubuntu20.04.1LTS。alsaでの、USBオーディオの認識に少し手間取る。18.04はあっさりだったのに。.asoundrcを記述して、デフォルトのデバイスを入れ替えて、なんとか。
P.S.
CPU使用率は、ライブラリのスキャンが終わって安定すると30%くらい。メモリは、8GBのモジュールに交換。無事に認識。
印旛沼公園、師戸城跡 ― 2020年08月31日 17:05
印旛沼(西側)の上回りは未踏破だったと、天気が悪くなる前にと出掛ける。
遊歩道の整備されている下回りと異なり、道路から湖面への距離は遠め。揚水場の引込線を入って景色にたどりつく。水際の道は、管理用で一般は進入禁止。
道路沿いのコスモス畑。
車通りの多い道を一本奥に入って、印旛沼公園の入口。中世の師戸城跡。
駐車場から遊歩道。キツネノカミソリ。
運良く、近くにトンボが停まった。赤くなるにはまだ早い。
順路に沿って登り詰めると、二の丸のあたり。立派なパンパスグラス。
展望台から印旛沼の眺め。
対岸に佐倉のふるさと広場。
師戸城は、対岸の臼井城の支城とのこと。
散策すると、そこここに空堀。
本丸のあたり。木陰が落ち着く。
帰りは対岸に渡って、佐倉のふるさと広場。まだ、花壇は空だが、道路脇のマリーゴールドの植栽に和む。
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