E-InkタブレットでWeb小説 - BOOX Nova Air C2023年08月19日 14:52

タブレットでWeb小説を読んでいると、やはり目がつらい。発光する液晶画面を長時間見続けるのは、目が疲れるもの。

BOOX Nova Air C

一念発起してE-Inkタブレットを導入。BOOX Nova Air C、通販サイトのポイントを加味するとモノクロとカラーで5000円ほどの価格差なので、興味が優ってカラーにしてしまう。価格だけなら、BOOX Poke5なのだが、主用途がブラウザだと、メモリ量が2GBというのはやや覚束ない。

起動後すぐにUpdateを行い、ファームのビルド番号は3.3.2。この版では、Google Playはすぐに使える状態。文字入力のOnyxキーボードは使いづらいので、MicrosoftのSwiftkeyを導入。

なろう

小説家になろう。ガラス面の奥にE-Inkの表示域があるためかピントは合わない。Firefoxで表示。なお、標準ブラウザは、ChromeベースのNeoBrowser。

表示モードはノーマル。フロントライトは消灯。背景の白が暗いので、コントラストは高めに設定。

右下のマルはナビボールと、スクロール用の印。画面書き換えは、液晶に比べて遅いので、ペン操作よりは、ナビボールを使った方が読みやすい。

カクヨム

カクヨム。こちらはアプリ。

kindle

KindleアプリUS版。言語を英語にしてセットアップするとAmazon.com用に設定できる。セットアップ後、言語は日本語にもどす。

フロントライト

フロントライトの設定はわかりにくい。一つは、電源管理。

フロントライト

もう一つはコントロールセンター。暖色光、寒色光、の右の印をチェックすると、二つが連動して増減する。

Kindleデバイス並みのバッテリー持ちにするには、フロントライトの消灯ないしは暗めの設定が必要。カラーが見やすいようにフロントライトを明るめにすると、意外とバッテリーが持たない。終日読書するには心許ない程度。

標準では、無操作でシャットダウンするまでの時間は15分と短め。すぐに読みたいときに待たされるのは難点。これも、フロントライトを消して運用すれば、一日以上に設定しても困らない。

カラー表示

カラーの表示具合。フロントライトを点けている。それでも暗めだが、実用の範囲。

まとめると、
・Kindle並の使い勝手にするなら、フロントライトを消して、シャットダウンまでの時間を延ばす。
・フロントライトを消すと画面は暗くなるので、コントラストは高めに設定。
・画面書き換えは遅いので、ナビボールのスクロールボタン利用が便利。
・リフレッシュモードはノーマルでいいみたい。
・Web小説サイトのホームページやブックマークは、カラー表示が助かるが、色使いによってはちょっと見づらい。特に背景が色つきの場合。
・目の疲れは圧倒的に軽減。

もしかすると、白黒バージョンを購入した方が使い勝手はよかったかもしれないけど。カラーはそれはそれで面白いからいいのだ。

P.S.
2023年10月、新しいファームウェアが配布され、設定まわりに化なりの変更が入った。それなりに使い勝手が向上した感じ。

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