LDプレイヤーにさよなら2016年11月16日 19:33

だいぶがたが来ているLD/DVDプレイヤーを処分しようと、まだ見ていないソフトを片付ける。

DVL-909

パイオニアのDVL-909、最後の頃の型。今では、電源を一度入れてもトレイがなかなかオープンしない。コンセントの先にスイッチを取り付けて、何度か、オン→OPEN→オフ、を繰り返すと、そのうちオープンする。トレイを動かすモーターが弱くなっている。テープレコーダーも同様、回る電気製品は、似たような症状になりやすい。

DVL-909トレイオープン

見納めは、セーラームーン。DVD最後の一枚。今月のFebriの久川綾のインタビュー記事を読んで、一念発起。

セーラームーン46話

放映時は、最終話を見逃していて、心残りのまま、DVDセットを入手していたが、いろいろ話題になったこともあり、見るのを躊躇していた。

確かに、話題になりそうな展開。いまなら、それほど意外というほどでもないけど。それにしても、最終話の直前までいつもの雰囲気で、最後の数話で一気にクライマックスに持って行く展開、クライマックスになってもいつも通りのギャグを忘れない話作り、古い作品ではあるのだが、思いっきり堪能してしまった。ともかくも唯一の作品であることに違いない。

ゼーガペインADP2016年10月27日 18:25

2週間限定上映の「ゼーガペインADP」を観に、イクスピアリへ。

ゼーガペインADP

ロビーのパネル展示。平日の昼間、限定上演終了少し前、ということで、観客は数名。

お話は、本編の前日譚。フラッシュバックする記憶を思わせる造りの映像。場所も時間も異なる映像が次々と切り替わる。本編を見ていない人には、きっとついていけない。反対に、本編を見ている人には、ああなるほどと唸らせる展開。それなりのファンに向けての劇場版。

映像はよくなっているはずなのだが、限られた計算資源で作っていた本編の方が先端感があった。観ているこちらがCGに慣れてしまったのが大きい。

しかたがないのだけれど残念なのは、リョーコの初々しい演技が観られなくなったこと。本編の演技は、新人だからこその味だった。花澤さんもうまくなった。こればかりはしかたがない。

ゼーガペインADP イラストミニ色紙

おまけのイラストミニ色紙。

シネマイクスピアリ

イクスピアリは、映画館を出ても異空間。ハロウィーン真っ盛り。

帰りの電車で、ああ、ここは舞浜駅か、と隣の駅にちゃんと着くか少し心配になる。

Ultiraで二本立て2016年06月15日 21:56


Ultiraで二本立て

所用のついでに、幕張新都心にてULTIRAでのガルパン二本立て。通常館、TCX、爆音上映、ときてのULTIRA。全身で音を感じる体験は、爆音にも負けていない。音の解像度は、座席にもよるのだろうが、ULTIRAの方が高いように感じる。

Blu-rayでひととおり、コメンタリを観たあとなので、解説もしっかり頭に入っており、見どころも見逃さず、今まで以上に楽しめる。上映は、6月末くらいまでのようなので、Blu-rayを視聴したら、是非、もう一度劇場へ。席の埋まり具合は、平日だと”少し多め”くらい。ゆったりと楽しめる。

なお、興行収入は20億を越えたとあるが、バンダイナムコの株主通信では、映像音楽部門の売上高は、2016年度で500億強。ガンダムなど主要IPに比べれば、それでも微々たるもの。その分自由度は高いのかもしれないが、どう存在感を発揮していくか。あとにつづく作品も含めて、新規IPをどう伸ばしていくのか、巨大IPに呑まれてしまうのか、これも注目。

きゆづきさとこ展2016年03月24日 17:25

ついでの都内の用事を済ませ、きゆづきさとこ展へ。

青山オーバルビル

場所は、表参道の駅を出てすぐ、青山オーバルビル。2階のGoFa。

※GoFa (Gallery of Fantastic art)

2Fの会場への階段の入口

正面玄関入って奥左手の階段から2階に上がる。

日替わりスケッチブック

日替わりスケッチブック、今日は、三井とマル。ちょっと小ぶりなサイズのスケッチブック。出番は少なかったがこの二人もいい味を出していた。出番が増えたのはアニメのあと。

会場は、学校の教室の半分くらい、会社で言うとちょっと広めの会議室、その中央に両面のホワイトボードを2面置いて、ぐるりと壁一面と合わせて展示しているくらい。10人ちょっとでいっぱい。展示内容は、これまでの扉絵や、単行本発売時に配布した特典の原画など。携わったゲーム関連はなかったかな。制作はデジタルのようで、原画といっても印刷物と大きく印象は変わらない。なので、じっくり見たいのは、下書きの線画の方。人が集まっているのは、階段の入口にあったイラスト作成の様子を撮影したビデオ映像。

きゆづきさとこ展

チケットと引換でいただいたのは、A4サイズのイラスト2点。背景で少し見えているのと、クロとニジュク、サンジュの着せ替えの台紙。禁転載なので悪しからず。缶バッチのガチャガチャから引いたのはナミコさん。私もふつうの人ということでちょっと安心。あと、GA5人が揃ったキーホルダーを入手。キーホルダーは全部で3種。ほかショップにあったのは、クリアファイルやトートバックなど。額入の複製原画は高価なもののほぼ売り切れ。

GA7巻で完結

少し前だが、GAの方は、7巻で無事完結。2015年9月号掲載分は、収録されなかったが、今度出る画集にでも載るのかな。

ARIA The NATURAL セレクション上映会2016年02月27日 18:50


ARIA The NATURAL セレクション上映会

昨晩は新宿で、ARIA The NATURAL セレクション上映会。投票で選んだ5話を大きなスクリーンで観る企画。The NATURALは、どこから観てもいつ観ても楽しめる話が多い。こういう企画にぴったり。The ORIGINATIONだと、順序通りに見ないといけない気がする。
選ばれたのは、次の5話。

5位:宝探しの話。第2話。
第12話と同数だったが、企画担当の一押しでこちらに。灯の歌は即興だったと、葉月さん。鳩との会話は、予想の斜め上の演技で、皆、仰け反っていたと飯塚プロデューサー。
ごちうさの宝探しの話と関係があるのか、伊独で似たような風習があるのか。

4位:晃が悪口を言われている話。第24話。
職業アニメとも言われる所以。社会人になる覚悟を教えてくれる。
The ORIGINATIONのトラゲットの話と合わせ、好きな話の一つ。

3位:アリスの影踏みの話。第13話。
監督の伝言曰く、ARIA唯一のアクション回。アリア社長のコッコロはアドリブ。

2位:雪だるまの話。第26話。
大原さんのリクエストで実現した話。監督の伝言曰く、アニメ向きではない話だが、最終回の演出ならと言うことで成立。まだ誰も足を踏み入れていない小路に駆け出すアリシアさんを追う、灯の少し小悪魔的な表情はアニメではめずらしい、と葉月さん。

1位:ゴンドラとお別れする話。第16話。
第17話とつづきの話。2クールの折り返しでスケジュール的にきつく、取材も大変だったと、監督の伝言。傷んだゴンドラは、名古屋にあったイタリア村のゴンドラを参考とのこと。

以上、ケットシーなどがでてくるファンタジー回が入らなかったのは少し意外。参加者の年齢が高めだったからかな。テレビシリーズということであまり期待していなかったが、音響面の充実にも驚く。背景に流れる音や効果音、会話でたくさんの気づきがある。劇場で観ることは、意義深い。

10年経っても、関係者どうしでも知らない話が出てくるところなど、聴いているこちらもなかなか楽しい。最後に、ARIAカフェをやりたい、との話が出て会場拍手。採算を考えると秋葉原とかになるのかもしれないが、明るい海辺がいい。家族連れが気軽に来れる、というなら、葛西臨海公園あたりはどうだろう。

立川シネマシティ 極上爆音上映2016年01月21日 19:01

今週は、毎日7回上映、ラストスパート、ということで立川へ。

立川シネマシティ

千葉からは、総武線各停→中央線快速、とほぼ一本でつながるとはいえ、こちらはやはり寒い。こんなに雪が残っているとは思わず。

極上爆音上映

お昼の回。かなりの席の埋まり具合。封切り翌週の船橋ららぽーとより多いくらい。音響はさすがの迫力。雷雨の中、近くに落雷したときくらいの迫力。スポーツだと割り切ってみているからそうでもないが、戦争映画だったら遠慮したくなるところかも。欲を言えば、この勢いで船舶の音も鳴ってくれると。

立川は独立系の映画館だからこそのサービス、とも言われるが、体感すると、その存在意義は確か。封切りからこれほど長く観客を集め続けるのも得心。昨晩、グリーンチャンネルで岡田さんが、競馬は個性の戦い、と言っていたが、ビジネスの世界もまさにそう。

そうそう、大洗とひたちなかのまちあるきもずいぶん参考になった。歩き見た場所がつぎつぎと。実際の風景をこう映像化するのかと、これもずいぶんと勉強になる。

ガールズ&パンツァー劇場版2015年11月27日 17:31

公開からほぼ一週間。出足が落ち着いた頃と、出掛ける。

ガールズ&パンツァー劇場版

公式サイトのポスターイメージが深刻な空気を醸していたので、もしかして重い展開か、と少々心配していたが、杞憂。ハリウッドのアクション大作なみのあり得ない展開がつづく娯楽大作に仕上がっていた。人気キャラクターが多いので散漫になるかと言うこともなく、物語の方もしっかり。

力を入れていたとされる音響はさすが。今日は通常館だったが、次回は、立川の極上爆音とは行かないまでも、TCX館にしてみよう。

この先の展開があるのだとすれば、登場人物の内面に迫るようなシリアスな物語も見てみたい。

ガールズ&パンツァー劇場版グッズいろいろ

グッズも充実。プラモは売り切れの表示。

ガールズ&パンツァー劇場版パンフレット

パンフレットも無事入手。数に余裕はありそう。

夕日を背に受けた富士山

帰りは、遠くに夕日に背を受けた富士。TVシリーズの決勝戦の地。勝負が決着したときの空もこんな感じだった。この作品は、夕日のシーンが印象深かったことを想う。

ARIA The Avvenire2015年09月29日 15:52

週末に封切りのARIA The Avvenireを見に、亀有へ。

ARIA The Avvenire

映画の案内ポスターには、出演者のサイン。

3章立て。それぞれ20分ほど。平日午前中とあって、見やすい席の位置でも、両隣が埋まるほどでもない。終演後、周りにはスンスンいう声がするが、The Originationを何度も見返して耐性がついた身には、そこまではいかない。

主要な演者には、早くに鬼籍には入ってしまわれた方もいて、新作はできないものと思っていたが、回想シーンと歌声で参加。何はともあれ、全員揃っての新作は喜ばしい。

内容の方はというと、新しい物語はあまりなく、全編、懐かしい感じで満ちている。10周年を意識すると、どうしても同窓会の感じになるのかなあ。男性陣はほとんど出番なし。郵便屋さんやうるさい3人衆の出番を少しは期待していたのだけど。そうそう、カフェの主人は背中だけ出演。

ARIA劇場パンフレット

Twitterで売り切れが噂されていた劇場パンフレット。亀有では問題なく入手できた。少しお高いが、後半はほぼ天野さんのコミック書き下ろし。映画の3章に相当するお話。原作好きには、これは、是非、手に入れておくべき。

江戸川堤防の彼岸花

帰りは、ゴンドラつながりではないが、まっすぐ東に抜けて江戸川へ。ちょうど、矢切の渡しのあたり。堤防には、いつからなのか、彼岸花が叢生していて少し驚く。