C# delegate 使ってみた2017年09月20日 08:09

C#のdelegate、教科書的にはわかっていたが、使える形で理解していたとはいえない。実際のところ、使用する局面がないと身につかないもの。

今回、メモリ上に展開した画像のピクセルデータについて、明度や彩度を調整する処理を書いてみると、ピクセルを体現するクラスのメソッド呼び出しを除くと、ほとんど同じ処理をいくつも書いていることに気づく。異なる部分を関数にして、引数渡しにすれば、まとめられそう。

C# delegate

457行:delegateの定義。引数渡しにする関数の形を宣言するようなもの。
460行:引数渡しにしたい関数の実体のひとつめ。delegateの形に合わせている。以下、複数個続くが、ピクセルを体現するクラスのメソッド呼び出しが異なるのみ。
426行:このクラスのパブリックなメソッドのひとつめ。460行目の関数名を引数にしている。

C# delegate

496行:引数で渡された関数を呼び出す。

関数名を引数に取るメソッドの定義。SoftwareBitmapをbyte配列に変換し、全てのピクセルについて、引数で渡されたメソッドを呼び出し、更新したbyte配列をSoftwareBitmapに戻す。この部分の記述が一つにまとまった。


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