詩経 ― 2024年09月23日 08:09
詩経 上、中、下巻 春頃から読み始めてようやっと読了。
奥付によると、平成9年からの刊行。刊行を知って、10年頃から刊行の度に買い求めたはず。刊行が遅れたのは、金石文の研究成果を取り込もうとしたものか。儒教の経典としての従来の解釈とは異なり、古代歌謡としての解釈を取る。
同梱の季報によると、詩集としての成立は紀元前4世紀後半以降とある。個々の詩を見ると、殷や周の成立を言祝ぐものもあり、紀元前10世紀以前から語り伝えられたものも含むのだろう。そういう意味では、旧約聖書の古い部分と同じかやや若いくらいの時代を伝えるものか。
字面を見ると、漢文を読んでいる身にも不案内な文字が多く、同じ漢字でも意味が異なるものも多い。解説によると、まだ漢字の成立途上で、同じ音の文字を使い回すことも多かったよう。詩文の伝承が口承から書き物に移行する時期と重なり、口承が正であり、書き物が従だったのかもしれない。論語に「子曰、誦詩三百」(巻第七 子路第十三)とあり、孔子が詩経を暗誦していた、というのは書物を読んで覚えたのではなく、口承で学んだのかも。
内容としては、一族や国の安寧を祈るものなど、公的なものが多い。とはいえ、山川への思い、嫁婿を迎えるための近隣との交流、収穫の喜び、など、当時の生活の一端を伝えるものも多い。他方、政の混乱、それに伴う恨み辛みを述べる詩もあり、早くから社会が成熟していたことも教えてくれる。素朴な古代社会という印象だけでは終わらない。
印旛沼 ― 2024年09月10日 14:30
まだまだ厳しい日差しを求めて走りに出かける。
そろそろ秋の空?
電線に集まるツバメ。そろそろお帰りか。
印旛沼の鳥影は少ない。水面を助走する鵜。
コンバインの刈りあとに集まるサギ。いつもは一反に一羽もいないのに急に密度が上がる。
あぜ道に小さな昼顔のような赤い花。マルバウコウソウというらしい。
印旛沼 ― 2024年08月25日 16:13
久方の印旛沼。
はや、稲刈り。
いつものペリカン。
水辺はサギに鵜にカモ。少々寂しい季節。
自転車道では、ホオジロが目の前を幾度と横切る。
初夏の札幌、アカゲラ、アマツバメ ― 2024年08月24日 15:04
近所の公園を散歩。
アカゲラ。
アマツバメ、おそらくハリオアマツバメの方。この時期にしばらく滞在。
近所の屋根にキセキレイ。以外と大きい。
濡れそぼった鵜。
水たまりで水を飲むカラスアゲハ。
シオカラトンボが主流だが、アカトンボも姿を現す。
ドングリも大きくなった。
ヒグマ出没中なので、あまり奥の方には行けない。
すすきのから豊平川。
イトーヨーカドーは北海道から撤退。
サツドラのジョークグッズ?ふつうにおいしい。
復路は鉄路。夏休み時期は飛行機はすぐに満席、運賃も追いついてくる。
右手に座れば、突如現れる大きな建築物。エスコンフィールド。
長万部に近くなると新幹線の延伸工事の様子を窺える。
新函館北斗でお弁当を調達。みがき鰊弁当。定番。東京駅の深川弁当のようなもの。
お弁当をいただくほどでないときは、シンカンセンカタイアイス。貴重な車内販売。
仙台から先は混んで身動きが取れなくなる。長い着座で疲れたところ、大宮駅でEast iに遭遇。
プライバシーポリシーとサポート情報 - お散歩コンパス ― 2024年06月06日 19:00
本アプリについて (About this app)
2024年6月 公開停止
MS Store管理者から地図表示不可の報告を受け、公開を停止しました。Windows Mobileの廃止により、役目を終えていると判断し、修正は行いません。
なお、アプリ搭載のWebView機能と地図サイトの間の互換性が失われたためと思われます。
2016年8月更新
本アプリは、散歩などに持ち歩くコンパスと傾斜計の機能を提供します。インターネットが利用できる環境では、今いる位置を中心に国土地理院地図を開くことができます。また、適宜、現在位置を記録することで、簡易ですが、経路を表示できます。
それぞれの機能の利用可否は、機器に搭載されるセンサの有無に依存します。すべての機能を利用するには、電子コンパス、傾斜計、GPS、および、インターネット接続が必要です。
現在位置の表示には、位置情報を使用します。使用を許可するには、Windowsの「設定」→「プライバシー」→「位置情報」の設定が必要です。
プライバシーポリシー (Privacy statement)
対象アプリ:お散歩コンパス
本アプリの製作者である The Fourteenth Lab (第十四工房) は、本アプリによって、お客様の個人情報およびプライバシーに関する情報を収集しません。
サポート情報 (Support)
ご質問や不具合のご連絡は、このページの「コメント欄」をご利用いただくか、「このブログについて」に記載の連絡先までお願いします。
あらかじめのおことわり (FAQ)
1)コンパスの北は、赤い針の方向です。方位は、電子コンパスとGPSから求められますが、本アプリは、電子コンパスの値を採用しています。試験用の機材と、手持ちのコンパス(デジタルでないもの、SUUNTOのA-30)と比べると、5~10度ほど差が見られます。また、電子コンパスは周囲の磁場に反応しやすいようです。
2)針のまわりの円の半径を、地図の右下に表示します。標準で500mですが、ズームイン、ズームアウトにより変わります。
3)針のまわりの円の上を回るのは太陽です。電子コンパスが機能しない場合でも、太陽の位置からおおよその方角がわかるようにとの趣旨です。大まかな近似計算で、日の出と日の入の時刻を求め、表示色を変えていますが、精度は高くありません。参考程度に願います。
4)電子コンパスや傾斜計のデバイスの存否をチェックしていますが、デスクトップPCでは、ダミーのデバイスがあるため、計測値が得られない場合があります。
5)地図表示は、緯度と経度をURLに埋め込んで、国土地理院地図を呼び出して表示しています。表示に際して、国土地理院地図には加工を施していません。なお、ウェブサイトの仕様の変更により、表示できなくなる可能性があります。
※国土地理院地図のウェブサイト
ズームイン「+」、ズームアウト「-」のボタンにより、縮尺を変更できます。それぞれ2段階です。地理院のタイル仕様のズームレベルでいうと、13~17(標準は15)の間です。
6)地図表示の縮尺などは、ウェブサイトのボタン等でも変更できますが、本アプリの表示は、変更内容と連動しません。「地図」ボタンを押すと、アプリの設定に戻ります。
7)メニューから「位置情報の表示」を選択することで、地図上にこれまで記録した経路を表示できますが、緯度、経度、距離の計算方法は、本アプリと地図では異なるため、正確には一致しません。あくまで、参考表示程度とご理解ください。
8)地図表示は、移動しても自動では追尾しません。「地図」ボタンを押して、適宜、更新してください。バックグラウンドでのバッテリ消費を控えたいとの趣旨です。
9)緯度と経度、およびその差分からの距離の計算は、「理科年表 平成27年版」、「地学部」の地球楕円体に関する計算式(定数は、測地基準系1980の値)をもとにしています。
10)記録した位置は、ファイルに書き出すことができます。カンマ区切り形式のテキストファイルです。各行の項目は、順に以下の通りです。
・記録順
・日付
・時刻
・緯度
・経度
・高度
・前回記録からの経度方向の距離m
・前回記録からの緯度方向の距離m
・前回記録からの直線距離m
・前回記録からの方位(北が0度、時計回り)
印旛沼 ― 2024年06月05日 16:11
不用品の整理で手のひらを怪我したので、今日は近場で。印旛沼の北側を反時計回りに。
ガウラというらしい。細い草の茎に桜のような花が付く。
公園の梅の実が熟す。
泳ぐ鵜。
オオヨシキリ。鳴き声は少し控えめになってきた。
いつもの場所で羽を休める鵜。
今日のペリカン。
藻が波打つ。そんな季節になってきた。
スズメ。
アオサギ。
筑波山。空気が澄んでいる。
やちよ ― 2024年05月24日 17:19
週末は、道の駅やちよにコーヒーショップが出店するので出かけてみる。
464沿い、北総花の丘公園のバラ園。
千葉NTのインターのところで南に折れて、道の駅やちよ。アーティチョークの花は少し先。
手許の温度計は30℃を越す。紅茶アイス。ほうじ茶アイスは今年はなし。
天井付近をツバメが飛び交う。
川向こう、農業交流センターでは、金土日とコーヒーショップがオープン。
ジャズを流していい雰囲気。マスターの淹れる様も堂に入っている。豆を選べて、ホットは300円とお手頃。
復路。水の入った田んぼにカルガモ。
浄水場の敷地は、チガヤの原。
吉高の大桜に寄り道。今年の課題は、枯れ枝の除去とか。
通り道沿いのアジサイは、ほんのり色づく。
帰ってきたら、最寄りのスーパーの近くに青い鳥。このところ見かけて気になっていたが、イソヒヨドリとのこと。
利根川、取手 ― 2024年05月12日 20:30
ほどよい暖かさで風も弱い、ということで遠出。
印旛沼近くの農道にて、ねこ。
田んぼのまわりの葦の茂みでオオヨシキリ。ようやく対面。印旛沼とか利根川よりも、田んぼのまわりの小さな茂みの方が探しやすい。
若草大橋から利根川。
利根川の河川敷にはヘアリーベッチ。
キジ。
ウドの大木の群落。
取手文化会館横のパンダカフェ。可愛いポスターができていた。
暖かい時期になったけどビーフシチュー。アイスも登場していたけど、疲労には少々役不足。
復路では自転車道に顔を出すキジ。このあとメスにも出会う。
印旛沼北側の自転車道脇にはオオキンケイギク。
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