利根川、佐原 ― 2021年05月10日 18:17
GWが終わり、人出が減ったことを見越して、佐原へ。
用水路脇の土手に紫の花。ヘアリーベッチか。緑肥用の種が飛んだか。
直売所しもふさ。玄関の屋根にたくさんのつばめの巣。ひっきりなしに親鳥が飛び交う。飛んでいるのは速すぎて写せない。
利根川自転車道。川上からの風で往路はよかったが、復路はちょっとつらい。
道の駅さわら。あれだけいた水鳥たちがすっかり姿を消す。遠くに白鳥はいたような。代わりにひばりの声。目の前で芝生に降りてきたが小さくて写真ではちょっと。
お昼はミニかつ丼。お手頃なのは、載っているかつが薄切りだから。軽めのときはちょうどいい。
復路の田んぼでは、かるがものつがいか。
シャーロック・ホームズの回想 ― 2021年05月11日 14:18
冒険につづいて、回想の英文と訳文の読み較べ。
訳書は、今度は、早川書房から。2003年版。Kindleの電子書籍で。
Amazonの商品説明では、12編収録とあるが、実際は11編。英書だと2編目に来るThe Cardboard Box(段ボールの箱)は、ちょっと猟奇的な内容なので、収録する版と別にする版がある。早川は収録しない方を、原書にしているようす。有名なライヘンバッハの滝の事件が最後に来る集。
訳文は、英文の構造に沿ったもの。正確さを意識した文章。訳語の選択も、そんなに引っかからない。ただ、その帰結として、日本語の文章としてみると、ちょっと違和感が出てしまう。19世紀末頃の英文自体が古めかしいせいかもしれない。ある意味、これはしかたがない。
最終編の「最後の事件」は、語り口から、それまでの編とは明らかに異なる。ドイルもさすがに力を入れて書いたと思わせる。残念ながら、努力は報われず、続編を書くことになるのだけど。
末尾に、解説として、冒険、回想の出版を巡るドイルの事情が説明されている。後世に読み継がれるかどうかは、文学作品としての高尚さとは相関しない、ドイルには悪いが、それを実証してしまっている。昨今の小説でも、意外と、なろう発とかの作品の方が、100年経っても読まれているかも。
UWPでMonoGame - 仮想環境ではうまく動かず ― 2021年05月13日 18:48
リリースに向け、ネイティブにコンパイルし、テスト用の環境で動作確認を行うと、画面生成が妙に遅くなったり、止まったままになったりする。XAMLのページから、MonoGameのページに遷移するところ、または、その逆のあたりが怪しい。
別の環境、新しく作り直した環境、仮想環境でない実機、で試してみるが、問題なく動く環境とそうでない環境がある。当たっているKBの違いかと、これも試してみるが、不発。
このタイミングに依存するような不安定さは、やはり、ハードウェア周りかと、仮想環境のCPU周りを見直すと、「ハードウェアアシストによる仮想化をゲストOSで公開」の項が怪しい。これにチェックを入れると、少し動作が安定する。また、コア数が2よりも4の環境の方が安定する。
仮想環境は、開発に便利だが、ハードウェアに近い操作を行うDirectXなどのアプリでは、落とし穴があると言うことか。リリース版をBuildしてはじめて気がつくので、なかなか厄介。
新川、やちよ、アーティチョーク ― 2021年05月14日 17:20
この先、天気予報が心許ないので、週初に出かけたばかりだが、ふたたび。
佐倉のふるさと広場。チューリップは撤去され、次を待つ。例年通りならひまわり。
新川沿いには、黄ショウブの群落。
折り返しは、いつもの、道の駅やちよ。川向かいの農業交流センター。
今日は、カレーとクラムチャウダー。あいかわらず野菜がおいしい。
道の駅に戻って、レストラン前の庭園にアーティチョーク。いつかは植えたい花の一つ。大きいとは聞いていたが、実物を見るとやはり大きい。高さは、大人の腰の高さくらい。大きく葉を拡げるので、幅はかなりある。鉢植えは難しそう。
食材としてみるなら、そろそろ食べ頃か。花が咲くのはもう少し先。大振りなアザミの花を見に来よう。
暑くなってきたためか、距離はそれほどでもないのに、疲労を感じる。早くも、夏向けの態勢が必要なようだ。
山海経(せんがいきょう) ― 2021年05月18日 15:02
せんがいきょう、ないしは、さんかいけい。1973年刊のシリーズものからの単行本化。新書と文庫の間くらいの判型。中国の古典を読んでいると、時折、参照されるのでどんなものかと。
全部で18経。うち最初の5経が五蔵山経で、2/3程の分量。洛陽の周辺の記事。どの方角のどのくらい先にどんな山があって、採れる鉱物、草木、動物を列挙する。ときに、神とよぶ、その地の主と言えるような存在に触れる。戦国時代以前の成立ではないかと。
次いで、以遠の記事を収める、海内経と海外経が8編。さらに、より遠くの記事を収める、大荒経が4編に、海内編1編。これらは、地名と来歴、その地に住む人物(といっていいのか不思議な存在)について示す。五蔵山経より少し後の時代の成立の様子。
解説に、絵図の説明文ではないか、とあるが、そんな感じで淡々とした文がつづき、読みやすいものではない。清代の刊本からの挿絵が豊富にあり、想像を補ってくれるのが幸い。儒教や道教の広まる前の中国の、素朴とも言える世界の見方の一端を教えてくれる。索引があれば、中国古典を読む際のハンドブックとして重宝するのだけれど。
クロモン、到着 ― 2021年05月22日 15:23
きらファンのモンスターキャラ、クロモンのぬいぐるみ到着。年末に予約受付だったので、5ヶ月ほど。きゆづきキャラと言うことで、悩まずポチる。ゲームのイメージからするとちょっと縦長。帽子のボリュームが増すように、形を整えてみますか。
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