中秋の名月、満月2021年09月21日 19:31


中秋の名月

今年は、中秋の名月と満月が重なるという。言い換えると、新月から15日目と満月が同じ日。国の機関が旧暦を管理しない今、満月の日を中秋の名月と呼んでも良いと思うのだけど。

光学倍率40倍だときれい写る。残念なのは、住んでいるところの空はすっきり晴れることが少なく、他には右手の木星くらいしか見えないこと。アストロガイドで見ると、月と木星と土星がほぼ直線に並んでいるはず。月と木星の間には、海王星もいるのか。

ガルパン最終章 第3話2021年04月02日 18:21

第2話から1年半ほど。ARIAを観たばかりだけど、今度は幕張に出かける。

第3話

第2話で知波単とやり合っていたところから、再開。トーナメントの他の試合の様子を交えながら、次の戦いへ。ベスト4を決める戦い。この調子なら、第5話で準決勝、第6話で決勝、というところか。卒業する面子も紹介され、今のチームは残りわずか。将来を見据え、みほに頼りすぎない、チーム力を鍛える展開になると予想するが、如何。途中、沙織の携帯がInfobar(少し前の型か)だ、とちょっとうれしくなる。

花島公園

帰りは、花見川団地行きの無料送迎バスを降り、花島公園に寄り道。川沿いの桜が見事。

花見川サイクリングロード

舗装工事中だった、花見川サイクリングロードも竣工。走りやすい道に。

ARIA The CREPUSCOLO2021年03月10日 17:22


ARIA The CREPUSCOLO

ARIAの新作ほぼ5年ぶり。船橋のTOHOシネマズにて。劇場には、ポスターなどそれっぽいものが見つからなかったので、パンフと入場者特典のコースター。

物語はThe ORIGINATIONを踏まえたもの。しっかり涙腺を緩ませてくれる。The AVVENIREは、懐かしい感じのお話しだったが、今回は、ただしく新しい物語。密度は非常に濃く、上映時間1時間ほどとは思えない。

アテナさんは、演者の交替があったが、最初こそ、ああ佐藤利奈さんだな、と思ったものの、しばらくすると、アテナさんとしか聞こえなくなる。声質よりも、息づかい、間の取り方、ちょっとした仕草、そうしたものが人を人として認識する上では大きな役割を果たすのだな、声の役者というのは、そうしたものを磨き上げる職人なんだ、ということを実感。

さて、前作で登場しなかった、男三人衆。暁、ウッディーは、しっかり登場。アルくんは絵だけちょっと。郵便屋さんは出番なし。でも、新メンバーも出て、懐かしいだけでなく、前に進む感じの物語になっている。

カーテンコールでは、次のお話しも。

火山監視カメラで星見2020年11月27日 19:17

星空年鑑2021到着。通販で頼んでいたら、発売日前日に配送。2021年は、2度の月食が楽しみ。付録のスマホを使った簡易VRもおもしろい。

とはいえ、住んでいるところは、冬であっても、空がかすむことが多く、なかなか星空に恵まれない。かつて冬に訪れた時に見た軽井沢の空のようにはならない。

そこで思いついたのは、気象庁の火山監視カメラ映像。たまに阿蘇山など眺めているが、最近になってカメラが新調され、解像度が上がり、夜間の感度も向上した。

阿蘇山とオリオン

阿蘇の草千里からの映像。ほぼ東向き。ちょうどオリオンが上ったのが見て取れる。

アストロガイドで同時刻の空

アストロガイドブラウザで確認してみると、確かに、この場所にオリオン。

全国の山々を確認してみると、西向きだと御嶽山など、探せば北向きや南向きも。まだ、解像度の低いカメラもあるが、探してみると、ちょっとした星見を楽しめそう。

クグロフ、サヴァラン、Unreal、曳光弾? - ガルパン最終章第2話2019年07月02日 19:29


ガルパン最終章第2話

幕張新都心で、ガルパン最終章第2話。小さめの部屋の7.1chと、大きな部屋のUltiraで。小さめの部屋だと、音量が大きめのせいか、音がややくぐもる。効果音と役者の声のバランスがやや崩れる箇所も。画面も小さいと、遠距離から砲撃する場面で着弾が見にくいなど、少し不利。できれば、音が余裕を持って拡がる大きめの部屋で、大きなスクリーンで見るのがよさそう。

第1話に引き続き、お菓子が活躍。クグロフは、あのふわふわ感だと、クグロフ型で焼いたシフォンケーキか。サヴァランもいい仕事をした。パンフレットによると、森の絵ではUnreal Engineを活用とのこと。ちょっとゲームっぽい絵ではある。武装の類では、機銃が活躍。曳光弾ではないんだろうけど、それっぽい働き。歩兵のいない戦車戦で機銃?というのは、最初からあったのだけど、一つの答えを示したのかも。それにしても、戦車が速すぎる ^_^;;

P.S.
パンフレット下巻をよく読むと、慣れない森の中なので曳光弾を使って、とありました。

倉式珈琲

休憩は倉式珈琲。ここは、豆をいろいろ選べるのがいい。食事は、やや重めの品が多く、珈琲のお伴程度の軽いものがもう少しあると。

Doby Atmos体験2018年04月20日 11:44

岩浪音響監督が、是非、と何度もつぶやいていらっしゃるので、幕張新都心に出掛ける。

Dolby Atmos

ガルパン最終章の第一話。平日夜、2週目の終わり。念のため予約して出掛けたが、10名程度の入り。他の劇場は終演したところも多いが、こちらは3周目もある様子。

最初に、Dolby Atmosの紹介を兼ねてデモ映像が流れる。飛行機などが、後方から頭の上を通り過ぎていく様子がよくわかる。

そして本編。最初のうちは、音に集中しようと構えていたが、だんだん、物語に熱中して、気がつくとタイトルロール。実際のところ、それほど上部から音が響くようなシーンはなく、同じ劇場で前に見たときと確かにここが違う、これだ、と実感することは叶わず。それでも音に囲まれるシーンは格別。まあ、物語に集中できたのだから、製作者の意図通りではあるのだけど。

第二話以降、もっとわかるシーンが増えてくることを期待しつつ、しばし。

ガルパン最終章第一話@幕張新都心2017年12月26日 21:24


ガルパン最終章第一話@幕張新都心

所用のついでに幕張新都心のイオンシネマでガルパン最終章の第一話。来場特典のポストカードは、沙織さん。
これまでのお話を踏まえてのサービスシーンも多く、そこここで笑いを取りつつ、本筋も「そうきたか」という感じで楽しめる。進級や卒業を控えてのもう一勝負、三学期編、といった感じ。

願わくは、平日とはいえ、もう少しお客さんには入って欲しいところ。まあ、劇場版も最初はこんな感じだったのかも。でも、こちらは完結は先なので、劇場版のように尻上がりには行きにくい。第二話以降が封切られても、第一話から上映、なんて工夫が要るのでは。

なお、スクリーン入口のポスターは、岩浪音響監督始め、封切り挨拶に訪れた面々のサイン入り。

幕張新都心から富士山

コーヒーでも飲みにと、グランドモールからペットモールの渡り廊下にさしかかると、夕陽に見事な富士山。ちょっとした眺望ポイント。

Dolby Atmosで作らせてくれっ~!2016年11月23日 09:55


岩浪音響監督トーク

ガールズ&パンツァー劇場版、岩浪音響監督の話が聞けるということで、幕張新都心のチケットを滑り込みで入手。

幕張新都心最終上映

イオンシネマのガルパンおじさん?がMCとして登壇、前振りで今回が幕張新都心での最終上映と知る。STOP!映画泥棒とULTIRAの短い映像のあと、予告編などすっとばして、「ぱんつぁーふぉー」のかけ声で上映開始。

9.1chの上映を堪能した後、自然と拍手が巻き起こる。明かりがついて、岩浪音響監督登場。

最初に、会場に向けて最多の鑑賞者を問いかける。275回の猛者がいる。毎日見ているのか!と、笑いをとる。

イオンシネマのMCから、ULTIRA上映の経緯の紹介。イオンシネマは、最初の封切館の上映がほとんど終わった頃、3月に2陣目として上映開始。千葉県の上映を背負って立つ形に。劇場プレゼントの終了した頃、1週間、ULTIRAが空いていたので、プレゼントの代わりの特典として上映。最初は20~30人ほど、その後クチコミで倍々で観客が増える。6月まで上映したいな、でも、夏場は入りが少なくなるし、なにかテコ入れが要るな、と考えていると、ULTIRAの話が岩浪音響監督の耳に入り、本社経由で連絡先の問い合わせ。最初は、試写の依頼とのこと。返信がくると、音響調整の日程をどうしますか?と。音響調整してくれるならと、試写の話はうっちゃって、そのままお願いして今に至る。

岩浪さんから、会場のスピーカーを指しながら、ATMOSの説明。ついで、ATMOS挑戦の経緯の苦労話。まず、自宅のATMOSで試してみて効果を確認。次に、幕張新都心の音響の面倒を見ているジーベックスに話をすると、できるはずだけと大変、との回答。やってみると、なかなか音が出ない。上映の2~3日前に明け方まで調整する羽目に。

ついで、ATMOSへの情熱の語り。音響をやっている身としては、作品をATMOSで作りたい。ガルパンの時も訴えたが、この時は、やらなくてよかった、やっていたら間に合わなかった、と笑いを取りつつ、実際の難しさを並べる。端的に費用対効果が出ない、対応する劇場が少ない、TOHO系列は多いけどガルパンみたいな作品は掛けてくれない、云々。とにかく、今回実績作りができてよかった。

ガルパンの興行成績は、24億円を突破。MCから、イオンシネマ幕張新都心に限ると、君の名は、スターウォーズ、について3位。シン・ゴジラの倍は入ったと。ここで監督と会場から歓声。

ここで、岩浪さんに引っ張られて、いや、様子を見に来ただけだから、といいわけをしつつ、飛び入りで、杉山Pの登場。岩浪さんは、ATMOSでやると口を滑ってもらおうと奮闘するも、やるともやらないともいえない、と。それでも、ATMOSで作らせてくれ、と粘る岩浪さん。

締めに入りつつ、「声優さんを呼ぶのは大変だけど、おじさん陣ならいくらでも」、「人間は何日間ぶっ通しでガルパンを見ることができるのか、といったおばかなイベントとか」、イオンシネマにネタを振る。

最後にまじめな話に戻って、これからはアニメは劇場の比率が高くなる、パッケージが売れなくなりつつあるから、そのための試みをガルパンでできたのはよかった、としみじみ。

はしごで立川に向かう人に配慮しつつ、両氏退場。イオンシネマのMCからの感謝の挨拶をもって、了。