UWPの多言語対応にはMAT4.0が必要か2015年08月11日 17:34

Windows8.1ストアアプリのUWP移植2本目。今度は、多言語対応しているもの。

ユニバーサルWindowsでは多言語アプリツールキットを有効にできない

これまで通りに多言語アプリ ツールキット(MAT)を有効化しようとすると、メニューがグレーアウトしていて選択できない。VisualStudio 2015では、MATの3.1が標準でセットアップされる。

8.1のプロジェクトでは有効化できる

同じソリューションに、Windows8.1のプロジェクトを登録してみると、こちらは、有効化のメニューは選択できる。ユニバーサルアプリには対応していないのか。

MAT4.0ベータに入れ替えると有効化できる

MATのインストールの修復などして見るも、改善せず。MAT4.0ベータ版がリリースされているので、試してみると、有効化できる。

MAT4のリソースファイルの構成

リソースファイルの構成は、少し変わった。ベータ版というのは少々心許ないが、これで進める。
MSDNのフォーラムでも質問してみたが、そんなところのよう。

MAT4移行後読めなくなったMAT3のソリューション

一つ副作用。
MAT4.0のインストールには、インストール済みのMATのアンインストールが必要。ところが、MAT4.0をインストールすると、上図のように以前のバージョンで多言語対応を済ませたソリューションが開けなくなる。ファイルの参照が少々面倒に。

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