東武博物館 相互乗入れ展2013年09月22日 12:25

東武博物館に行く。10月初旬まで相互乗入れ展が開催されている。
http://www.tobu.co.jp/museum/

東武博物館入り口
高架橋の下に設置されている。東京メトロの地下鉄博物館と同じ。こちら入り口。

東向島駅
場所は、東向島駅に隣接。今回は、京成曳舟から歩く。500mくらい。

東武博物館チケット
入館時に渡されるパンフレットと入場券。

蒸気機関車
入り口は行ってすぐに出迎えるのは蒸気機関車。車両の展示は充実。車両だけでなく、ポイントや保全設備など、裏方の展示に力を入れている。

貨物機関車
一階の奥には、貨物用の機関車。10年前まで運行していたのか。

相互乗入れ展
狭い階段を登り、隣の展示コーナーで相互乗入れ展。東武と日比谷線をはじめとする各社の路線の乗り入れの経緯と歴史を学べる。

相互乗入れ展ごあいさつ
展示会場前のごあいさつ。展示場所は撮影禁止。資料展示が中心。戦前の地図など興味深い。各社、都内に乗り入れようとして果たせず、相互乗り入れとして実現したことがわかる。鉄道が、明治以来、政治と利権の道具であることを伺わせる。記念品など懐かしい展示も。会津への乗り入れは、そのうちチャレンジしたい。喜多方も久しぶりに訪れたい地だ。

特急けごん
屋外には、小学校の校庭に隣接して、特急けごんの展示。

日光軌道
国道6号から東向島駅に向かう道すがらには、廃止された日光軌道の車両も。実は、館内から、車内に立ち入ることが出来る。空調も効いており、このあたりしっかりしている。
全体の広さは、地下鉄博物館より一回りか二回り広い感じ。2回には、休憩所のほか、向島の地域の展示などもある。平日、子供連れの家族が多い。規模の割に車両展示が充実し、なによりもしっかり作り込まれている。体験装置も多数あるが動かないでいるものはない。設備が立派でも運用がずさんだとしらけるものだが、それがない。博物館は、日々の運用の積み重ねが大切。

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