樽見鉄道、まくわうり ― 2017年08月25日 16:32
樽見で一泊。大垣に下りながら沿線を散策する。
翌朝、昨日の雨は上がったが、まだ、宿の窓から見える山には厚いガスがかかる。
駅に入線してくる車両。駅のホームは肌寒いくらい。
織部駅で下車。織部焼ゆかりの地。
駅前すぐに道の駅織部の里もとす。まだ、開店前だが、休憩を求める大型のトラックが駐車場を埋める。
駅からみて西側の山肌は、すっかり削られている。手前にセメント工場。
本巣駅までの道すがら、休耕田にコスモスが咲く。
本巣駅から乗車。
樽見鉄道の本社は、ここにあるようで、車両基地になっている。
北方真桑で下車。
駅から西に少しでみどり公園。公園脇に、まくわうり発祥の地の大看板。
南に折れてしばらくで、宗慶大塚古墳公園。3世紀半ばの前方後円墳という。成田周辺の古墳は6世紀前後だから、3世紀も前のもの。ここから300年掛けて伝わってきたのか。
公園の少し先に、JA岐阜の直販所、おんさい広場。
うり売り場。まくわうりの時期は過ぎていたか。
地元の高校が手がけたまくわうりアイスは健在。ただし、直販所には食べる場所がないので、古墳公園に戻っていただく。ほんのりと緑色。もともと淡い味わいの瓜だが、暑いときにはちょうどよい甘み。
歩きながら、瓜畑でもと思うが、なかなか見つからない。後から思うと、畑でかたづけられていた蔓が瓜だったかも。雨続きで出遅れた。代わりにたくさんあるのが柿林。
それとイチジク畑。
直販所からほぼ南に歩いて、美江寺駅に到着。
案内板をみると、ここは富有柿の母木がある地という。柿が多いのも納得。
美江寺から樽見鉄道で大垣駅。下車時に降車証明書を受け取る。JRとホームが続いているので、精算のため。18きっぷでもいけると思うが、東日本の車掌さんにはわかってもらえるだろうか。安全を期して、いったん改札を出て、日付印を押してもらって再入場。
復路も大あんまきでは芸がないので、静岡駅の富士見そば。変わり種で有名。前の人は、勧められるままにチーズそば。
こちらは、暑すぎるので、冷やがけそば。それとお稲荷さん。駅そばにしては、しっかりとしたこしのある麺。涼しくなったら、変わり種に挑みに来るか。
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