恵那、岩村城跡、明智、関 ― 2018年12月22日 10:51
冬の18切符旅、美濃行、二日目。明知鉄道乗りつぶし。
明知鉄道恵那駅。JRの右方。
明知鉄道全線フリー切符。明智までの往復くらいのお値段。朝、窓口が開くのを待って購入。
明知鉄道の駅名標。
ホームに入線。通学の学生が多い。沿線に3つほど高校があり、恵那で降りるもの、その先をめざすもの。信越本線に似た光景。恵那を出た車両は、しばらく霧のなかを登る。
岩村で下車。
復元された腕木式信号機。
駅を出て、案内に従い、右手に進むと伝鴨長明塚。
しばらくして、古い街並みに抜ける。
懐かしい感じの看板。
標高も高く、さすがに寒い。屋根から水蒸気が上る。
街並みを抜けると太鼓櫓。江戸の世になって山から下りてきた城主の館があったあたり。
櫓のそばに楷樹。大正時代、曲阜から贈られたとある。漢和辞典の楷書の字源に出てくる図に似ているだろうか。
振り返ると、山あいに雲海。あの中を抜けてきた。
岩村城登城口。
石畳の急坂。標高で200m、道程は600mほど。階段ではなく斜面。滑るので登山靴が正解。
本丸まで400m。
本丸まで200m。途中、道は幾度と折れ曲がる。
本丸まで100m。八幡神社がある。
本丸の石垣が見えてきた。
本丸の全景。
奥まったところに岩村城跡の標識。
本丸から山側の眺望。
降りて裏手に向かう。石垣が見事。
車道に出て、出丸が駐車場になっている。休憩所。
道を戻り、本丸に登るところの石垣。六段壁。補強を重ねたあと。
もと来た道を戻る。下りの方が滑るので気を遣う。朝早かったからか、ここまで誰にも会わない。
下りきって、太鼓櫓の奥には岩村歴史資料館。フリー切符を提示すると100円引き。ちょうど、岩村城に縁の刀剣を展示中。室町から江戸にかけてのもの。
街並みを散策。いくつかの旧家が無料で公開されている。ここは、鉄砲鍛冶の加納家。
火縄銃。長い。
カステラのお店が目につく。ひとつ500円ほどと手軽。お土産にひとつ。
岩村駅に戻る。
カステラと一緒に買ったシュークリームで一息。
駅中の喫茶店には、駅弁ならぬ、駅丼。
向かいに急行大正ロマン号が入線。食堂車の併結はなし。
こちらは、基本塗装の車両が入線。明智に向かう。
明智駅。周囲には、光秀を推す幟が立つ。
大正村。テーマパークなつくり。
旧大正村の村役場。
光秀の御霊廟。駅からの往復で30分ほど。明智城はこの先650mほど。ちょっと時間が無い。
明智を出て、山岡で下車。
往路の車中で気になった、かんてんかん。寒天の産地だからか。
展示スペース。
奥にレストラン。遅めの昼食。寒天をあしらったお膳。再び五平餅。
恵那に戻って、名古屋行きで多治見。
太多線(たいたせん)に乗り換え。エンジン音を聞いて、非電化区間に気づく。
可児を過ぎて、川幅の広がった木曽川に再会。
美濃太田。
長良川鉄道に乗り換え。こちらも初乗車。
関にて下車。長良川河畔の宿にて泊。
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