弥勒寺官衙遺跡、弁天島 ― 2018年12月23日 16:50
冬の18切符旅、美濃行の3日目。
そのまえに昨日の松浦軒のカステーラ。結局、途中で機会が無く、家まで持ち帰る。包みを開くと、松浦軒、の焼き印。
長崎カステラの金色の豪華な感じとは違う。ぎゅっと詰まってほろほろ崩れる食感。
さて、朝食を終え、宿の近くの河原に下りて、長良川。水鳥が飛び立つのを聞く。
戻って、すぐそばの弥勒寺官衙遺跡群。岩波新書のシリーズ日本の古代史3、「飛鳥の都」に詳説の場所。地方行政の拠点となる評(こおり)が置かれたところ。長良川を水運として用いるによい場所だったよう。
案内板によると正倉院があったところ。稲倉など。
同じく、郡庁院のあったところ。政務などを行う。
今の弥勒寺。
かつての弥勒寺は、西の竹藪の先。この先が講堂跡。右手に塔もあったよう。近所にある白凰時代の寺院とのつながりに思いを馳せる。
しばし散策の後、裏手の竹林を進むと円空のお墓。
ぐるりと竹林を抜けて円空館。開館前。
そのまま進むと長良川河畔。
昨晩通った鮎の瀬橋に戻る。
関に戻って、長良川鉄道で美濃太田へ。
美濃太田では、同じホームに岐阜行きと多治見行きが向かい合わせで並ぶ。知らずに、車両を探してしまう。
多治見から高蔵寺。手前の駅までは山峡だったのに急に開ける。
愛知環状鉄道で岡崎へ。これも初乗車で乗りつぶし。複線の路盤は出来ているが、単線。京成千原線のよう。
三河豊田駅。株主総会には来られないので、しっかり見ておく。
岡崎から東海道線。
豊橋乗り換えで、稲荷寿司と、いつもの大あんまき。
弁天島で下車。昼食と新幹線見物。
ゆるキャンな景色。風もあってかなり寒い。
ベンチで遅い昼食。駅弁の稲荷寿司は、甘さ控えめ。
富士山は、東京に向かって車窓の左側に現れるが、興津の先では少しだけ右側に現れる。
吉原の付近では、窓いっぱいに広がる。甲府からより少し優しい。
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