中古のノートPCを探す2023年10月19日 13:18

旅先に持ち出すPCを物色。これまでThinkPadばかりだったが、一度はVAIOでも試してみるか、と中古PCのサイトをいろいろと覗いてみる。

・価格帯
Intel CPUであれば、Windows11が動作するCoreシリーズの8000番台以降は、4万円台から。それ以前の7000番台、6000番台は2万円前後。Windows10はあと1年ほどでサポートが終了するので、それを反映している。逆に、Linuxで利用するなら魅力的。

・商品説明
秋葉原などで長年中古PCを扱ってきたようなお店はさすがにしっかりしている。逆に家電からPCに進出してきたようなお店は、商品名と写真の不一致があったり、少々怪しいところもある。
Coreの7000番台でWindows11インストール済み、とか言われると、無理矢理できないわけではないので親切なのか、誤認販売を狙っているのか、わかりにくい。
それでも、前者は仕様や状態と値段の対応に紛れがない一方、後者には出物があったりするから悩ましい。

・バッテリガチャ
しっかりしているところでも、消耗品なので保証外、とされているのがバッテリ。前の持ち主の使い方次第では、ほとんど持たないものから、新品同様のものまで千差万別。発売年次が前のものほど劣化している確率が上がる。価格とは相反の関係。
自宅や職場でACにつないで使うならともかく、旅先に持ち出し用の場合、ハズレを引くと悲しすぎる。バッテリ状態確認ツールの出力を参考までに示してくれるお店もあるが少数。ACを外して電源を入れている写真を添付してくれていれば、少しは確率が高いといえるか。

VAIO VF

と、いろいろ見て回って、VAIO Pro PF(VJPF11、Intel Core 第7世代)の一品を選択。軽さからS11を探していたが、法人用途のVJPF11の方が、より軽い上、数が揃い、HDMIを装備し、使い勝手がよさそう。画面も1920x1080と高解像度。
ちょっとキーに不良があるのと(普段使わない場所)、クーポンなどで、2万円を切ってくれた。

845g

重さは、本体のみで845g。1kgを150gほども割ると、持った感じがだいぶ違う。

バッテリ状況

Win10の領域は念のため残して、空き領域にlubuntuをセットアップ。Battery Infoによると、バッテリは設計時の容量に対して、70%ほどと大当たり。ブラウザなどの軽作業だと8時間くらいは持ってくれそう。

・ブラウザ
Firefox, Edge
・メールとRSS
Thunderbird
・リモートデスクトップ
Remmina
・VPN
OpenVPN(自宅への接続用)
・日本語入力
Mozc(本格的な作業なら自宅につないでATOK)

旅先で必要になるのはこのくらい。Excelとかが必要になったら自宅につなぐ。

Androidタブレットの上位機種でも似たような環境は用意できるが、うまく中古PCを用いれば、ぐっとお安く使い勝手のよい環境を構築できるもの。

P.S.
とおもったら、HDMIが死んでいるみたい。認識はするけど映像信号が来ない。接続不良。接続する角度によっては映ったり消えたり。まあ、こういうこともある。

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