高尾山 ― 2014年10月24日 19:29
久しぶりの晴れ空。高尾山に向かう。去年は、筑波山だった。初心者の挑戦する順番としては逆になってしまったか。前回の反省から、ザックとパンツを新調。ジーンズは汗で重くなり、登山に向かないことを学んだ。レインウェアはこの次。
京王の高尾山口。山に囲まれ、すっかり郊外駅の風情。
駅から道すがら進むと、薬王院の大きな碑。この右手が、登山道の一号路。最初なので、ここから攻める。
登山路は、舗装されていて快適なのだが、久しぶりのせいかペースがつかめない。平地のペースでは、すぐに荒い息。まわりは、幼稚園や小学校の遠足組がいっぱい。中国、韓国、ロシアの観光客の姿も目につく。そうこうするうちに、薬王院の最初の門に到着。
しばらく進むと高尾山の額を掛けた立派な山門。お堂で手を合わせて後、脇の道から山頂を目指す。
高尾山の山頂。約600m。駅が200m付近なので、400mほど昇ったことに。広場は、お弁当を広げる子供たちでいっぱい。歓声もいっぱい。
山頂の展望台からは、西側の眺望が開ける。こちらは、富士山のある方向。雲がかかり遠くの眺望は開けないが、爽やかな秋の空。
子供たちでいっぱいの山頂はそこそこに、奥高尾の道へ進む。こちらは、土の道。こちらの方が歩きやすいし、ペースもつかみやすい。ようやく登山らしくなってきた。
もみじ台付近。もみじは、うっすらと染まり始めた頃。
近くの広葉樹は落葉寸前。桜かな。
しばらく行くと一丁平。こちらは、南側の眺望が開ける。すすきが秋らしい。相模湖や津久井湖のあたりの集落が山間に見える。
もう少し足をのばすと城山。八王子の町の方の眺望が開ける。
電波塔のまわりは紅葉が進んでいる。ここまででふもとから3時間ほど。今日はこの辺で戻る。
山頂付近に戻ると周辺のコース案内。帰りは稲荷山コースを選ぶ。4号路の吊り橋は次の機会に。前日に雨が降ったので、稲荷山コースはやや滑りやすい。慎重に下る。
下りきると、ちょうど、ケーブルカーが降りてきた。ずいぶんとかわいらしい色使い。
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