横川、妙義湖、妙義神社、妙義山 ― 2018年12月15日 13:54
冬の18切符。妙義神社をめざす。
横川駅。高崎で信越本線乗り換えが1分だったが、隣のホームで慌てずに済む。乗客は、高校生の通学客が大勢。3駅ほどに高校があるらしく、次第に乗客は姿を消し、横川では車両に数名。
線路向こうの中山道に渡り、おぎのやの前を通りかかると、釜飯の炊けるいい匂いが香る。
少し先で右に折れ、碓氷川を渡る。
しばらくで、群馬県の天然記念物、中木のさざんか。あたりに鮮やかな花びらが散る。
このあたりは、庚申塚がよく目につく。
道なりで妙義湖。
少し戻って、分岐を進むとダムの正面に出る。
このあたり特有の岩山。陽の加減でさまざまな姿を見せる。
きのこ農場を過ぎてしばらくで、妙義神社の黒門に至る道が林の中に開ける。
木立の中を枯れ枝と枯れ葉を踏んで進む。枯れ葉で道がわかりにくくなっているので、人工物を頼りに進む。倒木も多い。
林を抜けると黒門。ここまでの道は、関東ふれあいの道、「旧道裏妙義のみち」。
住宅街を抜けると正面の鳥居。近くのお店の方に声をかけられ、「登山まっぷ」をいただく。
鳥居を抜けて、妙義神社。
総門。
銅鳥居。
本殿への長い階段。右手に迂回路がある。
本殿。祈祷中だったので、そっと賽銭を入れ、横に離れて参拝。
本殿を右に進むと、白雲山への登山口。ここは上級者向け。新・分県登山ガイド「群馬県の山」、「47 表妙義自然探勝路」の方をめざす。
とはいえ、神社裏からの道は、第2見晴の先で通行止め。総門まで降りて、車道を金鶏山の方に向かう。
西側に抜けると赤門。
少し進むと登山道入口。神社裏につながるので、先に進む。
狭いながら歩道のついた車道をそのまま進むともう一つの登山道入口。ここから登る。
少し登ると大人場。
ここで上に抜ける中間道と、一本杉をめざす分岐。ここまででやや疲れが出てきたので、一本杉の方をめざす。とはいえ、あとから気づけば、ほぼ登り。
しばらくで、妙義山の大きな看板。振り向けば、見事な山容。
さらに登って、金鶏山が正面に見える見晴らし。
登り切ると一本杉。GPSを見ると、標高720mほど。結局200mほどの登り。
そのまま過ぎると車道への出口。
車道をそのまま進む。右手に人の頭のようにも見える岩容が姿を現す。
しばらくで、妙義公園の無料休憩場。閉まっているようだったが。
すぐ先に石門群登山道。
この先は、鎖場を越えつつ、いくつもの石門をめざすのだが、体力切れ。少し進んで、第一石門を遠くに見て、折り返す。
岩山の反対側、下仁田の方面だろうか、こちらの眺めもいい。
赤門の手前まで引き返し、妙義ふれあいプラザに向かい、「もみじの湯」で身体をほぐす。寒いだけに、露天が気持ちよい。前回の峠の湯は、裏妙義。こちらは、表妙義を眺めながらの湯。疲れたところに長湯でのぼせたのは失敗。
遅い昼食。ランチセット。そばと舞茸がおいしい。量は少なめ。熱いそばの方が良かったかも。
遠回りの車道を嫌い、駐車場脇から、俳句の道を下る。
道の駅みょうぎ。近所の旅館街に遠慮したのか、小ぶりな店構え。
帰りは松井田の駅に下る。信越線沿線。田畑ばかりと思いきや、工場が目につく。信越化学があるくらいだから当然なのだが。
駅に着いて程なくで下り列車。帰宅の高校生と乗り込む。
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