和田浦、烏場山、黒滝 ― 2018年01月08日 11:17
冬の18きっぷ。4回目は房総登山。低山なので冬がシーズン。山と渓谷社の「11 千葉県の山」、42番の「烏場山・花嫁街道」を目指す。

外房線から鴨川で内房線に乗り換えて和田浦。

立派な駅舎。
待合室にハイキングコースマップ。パンフレットも置いてある。ヤマケイの記載とほぼ同じ。

駅を出て右に進み、いったん踏切を渡る。

畑にはひなたぼっこをするねこ。

しばらくでハイキングコース入口。林道花園線。

もう一度踏切を渡る。

沿道は、つばきの林。

T字路に突き当たる。ぐるっと回るコースなのでどちらからも行けるが、ガイドに従って花嫁街道の方に進む。

尾根に取り付くまでしばらく急な登り。落ち着いてしばらくで第一展望台。眺望は開けず。

すぐに第二展望台。

少し遠いが海を見渡せる。

このあたりはマテバシイの林。

経文石。今は風化で消えているとのこと。

平家の落人伝説のあるじがい水。

駒返し。街道で馬はここまでということか。

山中、目を楽しませるのはアオキの赤い実。

ほぼ中間地点の見晴台。南側に広い眺望が開ける。

ちょっとした広場で日当たりも良くお弁当にちょうどいい。

南に海を望む。

しばらくで第三展望台。こちらは、富士が見渡せる。カメラマンが大きな三脚を構える。

烏場山の頂上への登り。

烏場山の頂上。266m。年末年始でなまった体にはちょうどいい。眺望はそこそこ。案内板が立つが、まわりを囲む木々が多め。2、3組の登山者がお弁当を拡げる。日曜日のせいか、和田浦の街中よりも人に出会う。

旧烏場展望台。あまり眺望は開けず。

下りつつ歩みを進めると、もう一つの見晴台。眺望はやや劣る。

金比羅山。上に大木が根を張る。

下りきると広場。左隅に黒滝への下り道がある。

階段をこわごわ降りると。

黒滝。

もと来た道を上り、右に橋を越えると林道。

こちらもつばきが立ち並ぶ。この先、最初のT字路に戻る。

来た道を戻りつつ、よく見ると、畑のわきの桜がほころびかけている。平野は既に春。

道ばたには水仙。

菜の花もすっかり咲いている。ハチも仕事始め。

海側の国道に出る。海岸には大勢のサーファー。

駅の手前に「道の駅、和田浦 WA-O!」。

和田浦はくじらの町。資料館を併置。前にはナガスクジラの全身骨格。さすがの大きさ。

名物のくじらコロッケ。お昼は、食堂は混んでいたので売店で済ます。地場の野菜や水産品に加え、くじら関連を多く扱う。冷蔵品が多いので、買えるのは缶詰くらい。
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