緋色の研究2021年07月16日 10:55

事件簿は、米国の著作権が切れていないので、緋色の研究。英文と訳文の読み較べ。

A Study in Scarlet

英文は、引き続き、Standard EBOOKSから。

緋色の研究

訳書は、光文社文庫から。2006年の訳。日暮さん。現代の日本語として、これまで読んできたものの中で一番自然なもの。本文は、Kindleの目盛りで90%くらいまで。注釈と解説がつづく。注釈は充実したもの。ちょっとしたホームズ辞典。

一応、長編に位置づけられるが、分量としては、最後の挨拶の7割ほど。うち、半分ほどが事件の背景にある過去の描写なので、ホームズの活躍としては、短篇2~3編分ほど。ホームズ自身も単純な事件と言っているし。

それでも、短篇と違ってホームズはきちんと説明してくれるし、二人のなれ初めや、若かりし頃の姿の描写など、短編集を読んだ後では、なおのこと、興味を惹く。

コンデジ更改2021年07月16日 17:36

電池ふたのヒンジが甘くなり、ちょっとした振動で電池が飛び出してくるように。替え時。
絵は、FujiFilmのがいいのだけど、今や高額機種のみ。旅先などで少々乱暴に扱う前提では、あまり高価なものには手を出せない。

カメラ更改

こだわっていた乾電池式は望むべくもないので、ズームを重視してCanon SX720HS。今なら、モバイルバッテリーでなんとかなる。スマホからの遠隔操作を考えると、Bluetooth対応の740がいいのだろうが、そこにこだわらなければ、撮影機能はほぼ同じで、だいぶお手頃。

月1倍

等倍でお月様。中央にしみのよう。

月40倍

40倍だとこのくらい。

セミ

少し先の木に止まったセミ。
携帯性はちょっと重くなった分減じるが、野鳥や猫の類は狙いやすくなった。