血小板成分献血は年間12回まで2013年07月19日 23:38

次回の成分献血は3ヶ月後
調子に乗って献血をしていたら、打ち止めを食らった。次回の献血は来月かと、返却された献血カードを確認すると10月。このところ、血小板の成分献血を求められることが多かったが、年間の回数制限があった。

東京都赤十字献血センターのページ「2.献血の基準」から。( http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/current/index2.html このリンクの下の方)

全血ならば、来月も可能なようだが、しばらくはお休み。上野や神保町に行くついでもお休み。夏の間は、青春18切符で関東甲信越を巡ることにする。

古書も見つけときに迷わず買え2013年07月19日 23:44

遊仙窟
前回の神保町では、中国詩人選集の店頭売りを見つけ、手頃な価格で陶淵明を入手した。今回は、李商隠と李賀を探そうと試みたが失敗。店内も含めて探すが、なかなか見つからない。ようやく山本書店で見つけるが、前回の倍ほどの価格。見つけたときに買わないと後悔するジンクスは古書街でも有効だ。

もう一冊、遊仙窟を探す。唐代の伝奇小説。本国では長く忘れられていたが、本邦では奈良時代から現在まで伝わる。日本文学に大きな影響ありとされるが、このあたりは読んでから。当時はもてはやされるが、高尚ではないのが忘れられた所以か。ベストセラーはそんなもの。

1990年に岩波文庫で出るが、現在は版切。古書店でも定価と同じか高いくらい。3軒ほどで見かけ、ページ破れはあるが紙が若いものを入手。これはお買い得。もう一冊、明治書院の漢文体系と同じ装丁の大型本を、あまり縁のなさそうな書店の店頭で発見。詩人選集の轍は踏まずと購入。安価な古書は、手間をかけてまでインターネットに登録されないので、足で稼ぐ楽しみはなくならない。