トーンと色の見本帳 - アプリリリース ― 2017年01月20日 13:15

「トーンと色の見本帳」の名称で、ユニバーサルWindowsアプリをリリース。アプリのデザインでは、Windows定義色を使うことが多いが、名称では色のイメージがつかみにくい、トーンと色相でイメージする色を用いたい、というところから。
※アプリのページ

開発時間は、50時間弱。一画面アプリなので、このくらい。もっと簡単に仕上がるかと思ったが、PCCSのトーン系列が、もくろみとは異なり、簡単な正弦曲線とはいかず、試行錯誤。上図のような等色相面を生成してみて気づく。色相による明度の相違を表現できていなかった。実際のところ、曲線の根拠となる計算式を見つけられず、参考資料の図に当てはまるようにしたまで。ここは今後の課題。もう少し参考資料を漁ってみる。

発見したのは、Windows定義色が、意外と明度、彩度、トーンに偏りがあること(上図)。BrightやDeep、Dark Greyishの領域にはほとんど色がない。
もう一つは、RGB(ARGB)の表現域が、思いのほか狭いこと。そのため、Windowsの定義色が偏っているのだけど。話題のHDRをWindowsが取り込んでくれれば、改善するのかしら。でも、DirectXのみの対応だと寂しい。それまでは、トーンと色相からイメージした色を生成しても、表現できず、あまりお役に立てないかも。まあ、雰囲気だけでも。
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