航空科学博物館2014年09月24日 17:02

9月20日は、空の日。この日から始まる9月下旬は、空の旬間と定められているとのこと。
よい機会なので、航空科学博物館に向かう。

航空科学博物館

航空科学博物館の正面。

芝山千代田駅

最寄り駅は、芝山鉄道の芝山千代田駅。日本一短い鉄道らしい。たしかに一駅区間のみ。
博物館までは、バスも出ているが、本数が少ない。2kmちょっとなので、歩いて出掛ける。沿線には、物流拠点が続く。

747コクピット

門をくぐって最初に現れるのが、747のコクピット。

747輪切り

展示は、一階と二階。747、DC-8、YS-11等の扱いが比較的大きい。目を引いたのが747輪切り。隣に、DC-8やYS-11の輪切りもあるが、実に巨大。地下鉄博物館で見た地下鉄のトンネル部分の輪切りよりも大きいのでは。

成田空港のジオラマ

二階には成田空港のジオラマ。中央下やや左の赤い丸印が博物館の位置。ちょうどA滑走路を離陸してきた飛行機がほぼ頭上を通る。

頭上を行く日航機

三階から展望台に出る。離陸してきた飛行機が1分間隔ほどでひっきりなしに頭上をかすめるので、見ていて飽きない。すぐに高度を上げるもの、比較的低空のものなどいろいろ。比較的低空だと、コンデジの5倍ズームでもきれいに撮れる。音の違いを感じるのもよい。まだまだ騒音の大きな機体も多い。こちら日航機はずいぶん静か。操縦技術もあるのかしら。

YS-11試作機1号

正面玄関の向かいには、屋外の展示場。懐かしいのはYS-11。試作機の一号機とのこと。YS-11は何度か乗っているはずだが、改めて見ると小さい。乗ったのは子供の頃だから、大きく見えたのか。

セスナ

よく見た図鑑では、小型機の代名詞はセスナだった。初めてスペルを見る。

空と大地の歴史館

少し離れた場所に、成田空港、空と大地の歴史館。成田空港を巡る反対闘争と和解の歴史を語る。秀吉が京都の町を造り替えたときのようなことを昭和の時代にやっていた。今となっては、成田空港は生活や経済の中にしっかりと組み込まれ、なくてはならない存在となっているが、もっとよい進め方はなかったものか、あらためて思う。そういえば、付け替え工事が始まる吾妻線の八ッ場ダムでも同じようなことをやっている。

芝山千代田からの乗車券

帰りの切符。成田まで。京成線と直通運転だが、運賃はそれぞれ加算されるので近距離だとずいぶん高くつく。

東成田

京成と芝山鉄道の接続駅は東成田。かつては成田空港の玄関口。今は、すっかり人気がない。いまでも、第一、第二ターミナルに通じているらしい。機会があれば探検してみよう。

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