成田の古墳巡り ― 2016年12月19日 15:36
古墳というと、畿内や北九州というイメージだったが、近所にもあるということで出掛ける。参考にしたのは、芝山古墳・はにわ博物館のサイト。こちらの研究室のタブに、房総の古墳を歩く、というページがあり、成田市の公津ヶ原古墳群のルートをたどる。結果的に、この時期、木々が葉を落とし、草が枯れ、地形を見るには格好の季節。

成田ニュータウンを南北に貫く道を北に進み、成田北高校の手前で左折。その先、左に折れたところを右折して、外側の太い通りに出ると、給食センターのバス停。

道なりに、南西に進むと、外小代公園。園内に入り、高台を目指す。

開けた高台には、小山がならぶ。これが古墳群。以下道順に並べる。全ては網羅していない。Google Mapを拡大すると表示されるので、参考に。

最初は、36号墳。円墳。

隣が35号墳。円墳。

少し下って34号墳。円墳。

38号墳。前方後円墳。看板が形を表す。実際、周囲を巡ってみないとわからない。

32号墳。円墳。

37号墳。方墳。

31号墳。円墳。

30号墳。円墳。公園内は、ここまで。

公園を出て右手に27号墳。円墳。竹藪の中。

道を渡って、28号墳。円墳。

もう一度、道を渡って下ると、眺望が開ける。スカイアクセスと印旛沼。往時は、もう少し水が近かったか。見晴らしのよい場所に、墳墓を建てたことがわかる。

その先に25号墳。円墳。

少し先に、八代遺跡前のバス停。ここを左折。道なりに100mほど進む。

左に少し折れた先、右側に緑道の入口。ここを入る。

八代玉作遺跡。東日本で初めて発見された玉作遺跡。宝玉の工房。

道を戻って、さらに南下。住宅街の中のこんもりとした森を目指す。最初来たときは、謎だった場所。東側にぐるりと回って階段を登ると、22号墳。円墳。

23号墳。方墳。

奥にまわって、24号墳。方墳。

近くに、戸崎近隣公園。

さらに南下。21号墳。天王塚。かなり大きい。今は、神社。

東に抜けて、大通りに出ると、高いところを緑道が通る。こちらに移る。

吾妻小学校が見えてくると、校庭に20号墳。円墳。入れないので、遠くから。

同じく校庭内に19号墳。標識が見えない。

分岐を左、緑地に入って、右手に15号墳。円墳。

隣に14号墳。円墳。

もう一つ、13号墳。円墳。

さらに、12号墳。円墳。

道路の反対側に、16号墳。前方後円墳。

団地に入る歩道を右に入って、柵の向こうに11号墳。円墳。

その先に10号墳。円墳。

左折して、元来た太い道に出ると、赤坂公園。園内すぐに、9号墳。円墳。

公園中央に大きな8号墳。前方後方墳。前も後ろも四角。

少し脇から。奥に続くのがわかる。

赤坂公園内には、鴨ご一行が大勢。

池の脇の小道を抜けると、ボンベルタ。ドトールを横目に裏手に回ると7号墳。円墳。

ぐるりとまわって東に向かうと、ニュータウン古墳マップ。

マップの裏手を登ると、6号墳。方墳。

奥に5号墳。方墳。ショッピングセンターや銀行が並ぶ敷地に忽然と現れる緑地は、古墳群。

郵便局脇を抜け、通りを渡り南下すると、緑地。枯れ草に同化する猫。このあたり、犬猫が飼えない団地が並ぶが、猫をよく見かける。

緑地内に4号墳。円墳。

隣の緑地に、3号墳。前方後円墳。

2号墳。円墳。

奥に1号墳。円墳。
どれも、ただの小山といえばそうだが、多くが見晴らしのよい場所にあり、なるほど、この場所を特別としたかったのだな、と思いを馳せる。
コースガイドには、西に谷を渡った先の麻賀多神社に39号墳があるが、ちょっと遠いので、また、今度。
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