成田の古墳巡り、第39号墳 ― 2016年12月23日 14:01
今日は、12月末とは思えない陽気。前回の古墳巡りで、残していた39号墳を目指す。

39号墳、方墳。麻賀多神社(伊都許利神社)@船形、内。10号墳から西へ300mほど。

西側にまわって全景。

手前に見えていた石櫃。伊都許利命は、応神天皇の命を受け、印旛国造としてこの地を平定したと神社の由緒にある。少し離れたところにある別の麻賀多神社(@台方)の由緒によると、伊都許利命の話は3世紀頃。他方、学術調査によると古墳は、7世紀代の築造という。

先の看板の右手に入ったところにある石室の解説。公津原古墳のひとつとされているが、他には類似の石室はなく、龍角寺岩屋古墳との関連が疑われるとのこと。当時は水路が通じており、そちらでつながっていたのかもしれない。

麻賀多神社の正面。

実は、最初、よく確認せず、近くのもう一つの麻賀多神社(@台方)に向かっていた。宗吾霊堂から北に向かったところ。谷を挟んで北東の方角に先の神社と向き合う。こちらの方が、参拝の人で賑わう。

ご神木の大杉。見事なもの。
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