テンアップトマトを使ったデラックスモスバーガー ダブルトマト2016年07月03日 13:43


テンアップトマトのデラックスモスバーガー ダブルトマト

千葉県限定、かつ、7月2日、3日限定で、富里のテンアップトマトを使った、ダブルトマトのデラックスモスバーガーが発売されるとの知らせ。産直野菜フェスタの一環。週末のお店は混むので、午前中、早めに出掛ける。

※テンアップファーム
http://mos.jp/quality/vegetables/report/201306/

厚切りのトマトが2枚。ただのトマトサンドに成り下がるかと思いきや、トマトの酸味はほどよく甘みが勝り、いつものモスバーガーにジューシーさがいや増し、かえって良いバランス。こちらの方が、とびきり感があるくらい。こういう季節感のある企画はいい。

Cheek by Jowl2016年07月03日 16:55


Cheek by Jowl

Ursula K. Le Guinがファンタジーについて、また、自身の著作について語る小編を集めたもの。
2009年刊。

・文学としてのファンタジー

ファンタジーが、文学として正当に評価されないこと、荒唐無稽であると評されること、無価値と断じられること、を論じる。出版される本の数を見れば、日本に比べてずいぶんジャンルとして確立しているようにも見えるのだが、悩みは尽きないらしい。

これに対し、ファンタジーは、伝説や神話など原初の物語に通じる世界であり、未知のものへの橋渡しをする力があるという。それは、子供が大人の世界に向かうときの橋渡しであり、知らない土地や人びとと相対するときの橋渡しでもある。

逆に言うと、明確なメッセージを有するもの、実利に役立つもの、常識のうちにあるもの、でなければ、正しい文学と認めない層も、米国ではそれなりに多勢であるようす。最近の内向きの世論の動向を伝える報道を見ていると、これを裏付けているのかも。

・動物と人との物語

関わり合いのしかたに応じて、いくつかに分類し、それぞれの読むべき本を紹介してくれる。ドリトル先生の話など、有名な話も多いが、動物の出てくるお話を探すときにはいい案内になる。ディズニー好きには、少々耳が痛い話も。

・自作のEarthseaの物語(ゲド戦記)の創作にまつわる話

本書では、この部分が取り上げられることが多いのかも。持ち込みがなかなか成功しない中、初めて出版社から子供向きのファンタジーの依頼を受けたこと。いったんは断ったものの、Tolkienなどの作品中の登場人物が大人ばかりなのを思い出し、彼ら(Gandalfなど)は、どのような人生を経て老練な魔術師になったのか、その最初に戻って描いたらどうだろう、と思いつき、まだ、手がけた作家がいないことに驚きつつも、創作に没頭したこと。

最初の本の出版後、読み直してみると、ArchmageやDragonlord、など、書いているときには意識していなかったが、そのままにされた事柄が多くあることに気づき、それらについて語るうち、自ずと続編が生まれたこと。読者からの手紙で、矛盾を問われて、新たな物語が登場したこと。最後は、もはや子供向きの物語とは言えなくなってきたけど、読者も成長しているからと、書かなければいけないと信じる物語を書き貫いたこと。等々、創作論とは言えないかもしれないが、そのときどきの率直な思いを教えてくれる。

高谷の駄菓子屋さん2016年07月08日 18:02

朝からコーディングに熱が入り、昼過ぎには少々、熱暴走気味。かねて、歩いて行けるところに駄菓子屋があると聞く。頭の切替もかねて、出掛ける。

高谷の駄菓子屋さん

市川の高谷というところ。外環が開通すれば、高谷のインターチェンジの近く。市立の信篤小学校から、東西線に向かって、太い道を進み、セブンイレブンを過ぎたところで右手の路地に少し入ったところ。ちょうど、小学校の下校時間。入れ替わり店内に子供達が出入りする。

高谷の駄菓子屋さん店内

店内は、まさに駄菓子屋の品揃え。スーパーやコンビニでも商品を置いているところはあるが、品数の差は断然。とはいえ、懐かしいかというと、地元が違うので、知っている品揃えとは少しちがう。地域性があるのも駄菓子。

駄菓子300円分

目に付くものを子供達の邪魔にならないように手早く籠に。なんとなく、「だがしかし」に登場のものばかり。これで、300円ほど。消費税分の小銭が要るのが、子供の頃と違う。大袋で買うと食べ過ぎるので、大人にとっても駄菓子屋で調達するのはいいことなのかも。

Venue 8 pro バッテリー膨脹2016年07月12日 16:06

デバッグをしながら、インターネットのでグリーンチャンネルのセレクトセール中継を見ていると、画面の下部がにじんでいるのに気づく。

venue 8 pro 液晶のにじみ

白い画面にすると、オレンジ色というか茶色のにじみがある。

venue 8 pro 液晶のたわみ

日焼けしたかと思ったが、横から見ると、液晶のガラス面が浮き上がっている。バッテリの膨脹だ。ガラス面を押し込むと、左側にもにじみが出る。

2014年1月の購入だから、2年半ほど。ちょっと劣化が早い。4~5年はもって欲しい。Amazon.comで交換用のバッテリは50ドルほどで購入できるようだが、不良品をつかまされても交換は容易でないし、どうしたものか。同等の新品は2万円を切るくらい。テスト機材を兼ねるので低スペックのほうがいい。

いずれにせよ、飛行機に持ち込むのは憚られる。

統計電卓 - アプリリリース2016年07月13日 10:54


統計電卓アプリリリース

「統計電卓」の名称で、ユニバーサルWindowsアプリをリリース。関数電卓に統計機能があるが、グラフの出力も含めて、こんなことができたら、との思いを実装。データ分析が流行りだが、まず大事なのは、分布の形とばらつきを把握すること。何でも正規分布を仮定するのは危険、ばらつきを無視して平均値で語るのも危ない。最初に、ヒストグラムや散布図で視覚的に把握しておきたい。

※アプリのページ

開発時間は、90時間強。これまで作ってきたルーチンが活用できたが、コーディング量が多めの分、多めの時間。

苦労したといえば、電卓をイメージしたデータ入力の部分。使っている関数電卓は、CASIOのfx-991と、後継のfx-991MS。MSの方が機能は向上しているが、コンピュータ寄りの使い勝手で、電卓感は無印の方が上。どちらかというと無印に近い使い勝手を目指したが、その電卓感の元となっている、キーを押す手間を省く工夫、が曲者。ハードウェアでは素直な実装でも、状態遷移が複雑で、なかなかバグが取れない。

グラフは、いつものWinRT XAML Toolkitを利用。散布図は、さすがにデータ量が多くなると表示までに時間がかかる。気象庁の日別の気温データを1年分、3地点で取り込んでみたが、散布図にするのに十数秒はかかる。Rだと一瞬なのだけど。このあたりは課題。

UIElementのCacheModeプロパティ2016年07月14日 09:06

XAMLでグラフを描いてみたが、性能向上の一つとして、CacheModeの設定がある。設定するとGPUに描画データを保持させ、変更時の負担を軽減させるという。


実際に設定すると、描画されたイメージの質も変わる。

CacheModeなし

設定する前のグラフ。罫線が太めでぼやっとしている。

CacheModeあり

設定した後のグラフ。罫線が細めできりっとしている。性能は、描画とは別のところに課題があり、これは別の話。

CacheMode XAML定義

XAMLの定義。PageのResourceに定義したもの。

味の三平、味噌ラーメン2016年07月25日 07:30


味の三平

ずいぶんと久しぶりに三平に。前と同じ、文具店の四階、10席ほどのカウンター席のみの店内。


三平の味噌ラーメン

おそらく前回と同じく味噌ラーメン。味噌が強く主張する味噌ラーメンを期待すると少し違う。前回、「サッポロ一番」の印象のまま訪れてそんな風に感じたことを思い出す。

野菜の風味主体。太麺の食べ応え。世の中のラーメンは流行りが何巡もしたが、以前と変わらぬ一杯。元祖とはいうが、札幌ラーメンのひとつとはくくりたくない。三平のラーメン。

北海道新幹線2016年07月25日 08:06

北海道新幹線に乗りに新函館北斗に向かう。

スーパー北斗10号

途中までは、スーパー北斗10号。指定席は満席。始発の札幌駅で早めに待てるなら自由席の方が空いている。南千歳でほぼ満席。空港連絡特急が真の姿。

そばの合田

長万部で下車。閉店を心配していた駅前のおそば屋さんは営業中。車内放送によると、北斗10号は長万部でここのそば弁当を積み込む。

キハ40

長万部からはキハ40で海まわり、新函館北斗に向かう。窓を開け、風に当たりながらの車内旅、これもずいぶん久しぶり。風が強いが、気持ちいい。これぞ、夏の列車旅。

内浦湾

内浦湾がすぐそこ。遠くに駒ヶ岳。

駒ヶ岳

しばらくすると、右手に駒ヶ岳が現れる。これも現役の火山。

銚子口からの大沼

銚子口の駅を過ぎると大沼が見えてくる。大沼を横切る山まわりのルートとは異なり、車窓からはあまり見えない。

新函館北斗

新函館北斗に到着。まだ、渡島大野の方がしっくりくる。

はやぶさ30号

はやぶさ30号。10両編成。最後尾にグリーン車とグランクラス。添乗員が待機。

はやぶさ30号停車駅

停車駅は、次の木古内を過ぎると新青森、盛岡。江差線の頃は、津軽海峡の景色が良かったが、道内の車窓はほとんど楽しめず。海峡を渡ると、山の景色が原生林から整備された植林にかわり、本州に来たことを感じさせる。

乗客は、新青森までは家族連れと観光客が主体で座席の埋まりは3割あるかどうか。新青森からはビジネス客が増え、席が埋まる。海峡を挟んだビジネスが盛んになるかが、新幹線の成否を決めそう。

盛岡駅

盛岡に到着。夏は日が長い。明日は岩手競馬。