ミスタークロワッサンドーナツ2014年04月01日 13:37


ミスタークロワッサンドーナツ
今日から発売のミスタークロワッサンドーナツ。ずいぶん以前、TV東京のモーニングサテライトのNY中継で取り上げて以来、ここに来て上陸。当時NYでは、入手困難でプレミアまで付いていた。3種のうち、ホワイトチョコのをチョイス。チョコのは売り切れ。クロワッサン生地というか、デニッシュ生地をドーナツにした感触。パイ生地のつもりで口にすると、もう少ししっかりした感じ。お店でコーヒーのお供にはいいが、数をこなしたいときは少し重い。


と、ワッフ
一緒に買ったワッフ(waff)。こちらは、ポン・デシリーズに通じるもちもち感を持たせつつ、ふわふわ感を増した感じ。ケーキのスポンジ生地のふわふわとはまた違う。軽い食感で、こちらの方が、飽きずに手軽に楽しめる。

バガヴァッド・ギーター 神に人の苦悩は理解できるのか2014年04月01日 20:09


バガヴァッド・ギーター 神に人の苦悩は理解できるのか
書物誕生のシリーズは3冊目。取り上げる「バガヴァッド・ギーター」は未読。ちょうど、Kindleプライムのオーナーライブラリで無料で読める訳本がある。これから読もう。

バガヴァッド・ギーターは、戦場で戦意を失った戦士アルジュナと、翻意を説くクリシュナ、後に神であることを明かす、の対話を描く叙事詩。本書では、書物の誕生のいきさつから、西洋における受容の過程を通し、原典の主題を明らかにしようとする。ただし、副題の「神に人の苦悩は理解できるのか」について、突っ込んだ議論を期待する向きには沿えない。個人的にはそこに期待したのだった。原典から、一つの答えは導かれているが、その解釈は、読者に委ねられている。

本書の展開は、わかりやすい。著者の長年の問題意識が、それぞれのテーマを一貫し、結びつけているためだろう。あとがきに「奇妙につながって」「奇跡のような瞬間を味わう」とあるが、実感できる。ただし、ガイドブックの本旨は逸脱しない。この先は、原典にあたるべきであろう。