ふつうの人向けのPC ― 2017年04月24日 18:12
実家に置いてあるPCの電源が不調で、交換用の機種を探す。既にWindows10でタッチディスプレイにも慣れているので、そのあたりで探してみる。
・重さは1kgを大きく越えない
・ディスプレイは10インチ前後(重さから自ずと決まる)
・タッチ対応のディスプレイ
・ストレージは、できればSSD
・CPUは、Atomの上のスペック
・ネットワークは、できればLTE内蔵
条件を多く満たしつつ、お手頃だったのは、DELLのInspiron 11 3000シリーズ。ネットワークは、無線LANのみなので、モバイルルータとあわせて使う。
意外だったのは、タッチ対応のディスプレイがなかなかないこと。ストレージがSSDだと、DELLくらいしか見当たらない。ほとんどeMMC、たまにふつうのハードディスク。
・DELLは、CPUを少々の差額でCore m3まで選べるのでお得。
・HPは、ふつうのハードディスクで、CPUがやや非力。
・LenovoのYogaBookは、タッチとLTEを満たすが、キーボードが玄人向け。
・SSDとLTEだと、VAIOが良さそうだが、少し値が張る。仕事用でないと手が出ない。
・国産勢、富士通や東芝、NECだと、このスペックがちょうど空白地帯。
さて、InspironのCrystalMarkは、総合点で15万を越えるくらい。ちなみにm3のSSDモデル。
手許のAtomのタブレットは、7万くらい。総じて、2分の1から、3分の1。これでも、Webを見たり、ソリティアをしたり、ちょっとしたExcelの編集に年賀状作成には困らない。ただ、Windows Updateやたまのウイルスチェックで動きが悪くなったりするのが故障と紛らわしい。「ふつう」の人は、いつでも同じように使えることを求めるので、この点は都合が悪い。価格差は、性能差ほどないので、少しがんばった方が長くよく使ってもらえる。
そろそろ、メーカーには、ライトユーザーは型落ちでいい、という発想から離れ、できのよい軽自動車を作る感覚になって欲しいところ。
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