水郡線、磐越東線 ― 2017年09月06日 12:56
夏の18切符。最後は、水戸から、水郡線、磐越東線とぐるっと乗りつぶしの旅。

常磐線から、水戸で水郡線に乗り換え。カラフルな車体のディーゼル。

時刻表を見ると、朝方は常陸太田行きの便が良く、立ち寄ってもスケジュールには余裕がある。

沿線には高校が数多くあり、車中は通学の高校生が入れ替わり乗り降り。常陸太田の駅を降りると、3方向に分かれていく。うちの一つについていくと、高台を登り詰めて、太田第一高校。学園祭が近いのか、気合いの入った表玄関。

少し戻ると、太田城址。石碑には舞鶴城址。小学校の敷地内なので、玄関前から見るだけ。

それよりも、敷地前の正方形の空き地が気になる。

駅に戻りすがら街並みを見ると、立派な木造の民家や蔵など見どころはあるが、どれも傷みが激しい。整備されれば、いい通りになるのだけど。そのうち、梅津会館は威容を誇る。

いつも出掛けると縁があるのが猫。常陸太田の街中でも。

駅に戻ると、隣に観光案内センターとレンタサイクル。坂が多い町を意識してか電動アシスト車。

終着駅の線路止め。駅から一両分ほどもない。操車場は駅の手前。

郡山方面に向かうために、上菅谷に戻る。

郡山までは、それほど標高差もなく、のんびりと田畑の実りを眺める旅。ぽろぽろと乗り降りがある。途中、常陸大子で後ろ1両切り離し。

郡山は3番線に入線。ホームの先は線路止め。

お昼過ぎなので、昼食を物色。駅そばは、新幹線ホームのある駅舎の方。地元色薄めなので、駅弁を調達。肉々しい気分ではなかったので、山菜栗めし。お店の推しは、海苔のりべん。

ここからは、磐越東線。こちらは、喜多方行でもお世話になった気動車。早めに入線しているので、のんびりしていると席がなくなる。
この路線は、夏井川に沿って下り、渓谷美が楽しめるが、景色を見るには、ロングシートなのが少し残念。座らず、前後にかぶりつくのが正解かも。車中の検札を見ていると、年配の18切符の旅行者が多い。

いわきに到着。四ツ倉の方には、ちっと便が悪い。

素直に水戸に戻って、鹿島臨海鉄道。

大洗で下車して、ガルパンラッピング列車の制作応援記念乗車券を購入。北浦湖畔までの乗車券つき。停車時間が5分あるので、そのまま乗ってきた列車に戻ることも可能だと待合室で気がついたが、後の祭り。

次の列車まで時間があるので、構内をぶらぶら。なぜか、改札内に自転車が多数置かれ、レンタサイクルの案内。どうも、盗難が多い様子。ここは平坦地なので、アシストなしで大丈夫。

乗り継ぎは、新型車。大鉾田で乗り換え。

新潟トランシス製の8001。車内は少し静かになった。JRに合わせて電気式気動車にすれば、とも思うが、平坦路線で値段も高そうだから、そこまで要らないのか。隣県なのに県庁所在地どうし、千葉市から水戸市は遠いので、JRに乗り入れて直通運転を夢見たりするが、どうだろう。

鹿島神宮駅でも長い待ち時間。駅前にイートインのあるミニストップがあるのが有難い。
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